最近よく耳にする「発達障害」とはどういった障害なのか?

みなさん、「発達障害」って聞いたことありますか?

言葉だけ聞くと、体のどこかが正常に発達しなかった、身体障害のように聞こえるかもしれませんが、

これは、ずっと前から存在していた、「脳」に関する障害です。

ただ、認知され始めたのはここ数年のため、自分が「発達障害」であることを知らずに日常生活を送っている方も多くいます。

 

発達障害は先天性

「発達障害」

我が子の診断名を聞いた時に、

【私が何か、間違えた!?何かを傷つけてしまって、子供に障害が生じてしまったのか!?】

と、私自身も内心思いました。そして、同じように我が子が「発達障害」と診断された場合、多くの親が直後はそう感じると思います。

 

しかし、「発達障害」は生まれながらにして【脳】の一部がうまく発達できない

先天性=遺伝性のある障害なのです。

稀に、後天的に何か強い衝撃・・・。例えば「交通事故」などで脳に損傷を負って障害を発することがある。

と、言われていますが、子供のうちに診断される「発達障害」は遺伝性です。

 

では、遺伝はどこから来たのか?

 

「遺伝」ということは、両親のうちどちらかから遺伝してくるものです。

ただ、両親=親として生活している以上、普通の生活を営むことができているはずです。

 

仕事をしたり

家事をしたり

子供の世話をしたり

買い物をしたり

 

日常のなんでもないことを普通にこなせていると思います。しかし、父親か母親のどちらかが

幼いころ「どうして?」と感じることがたくさんある思い出はありませんか?

 

発達障害として、細かく認知されてきたのは本当に最近のことなので、今20代くらいで親になるくらいでぎりぎり

「発達障害」という認知がされ始めたのかもしれませんが

それ以前は「教室に1人はいるちょっと変わった子」という認識だったかもしれません。

 

クラスに1人はいる忘れん坊

 

小学生くらいの頃を思い出してみてください。

クラスに1人や2人、必ず毎日駆らなず

 

「忘れ物をしてくる」

「宿題をやってこない」

「簡単な計算ができない」

「話しを聞いていない」

 

という子はいませんでしたか?

そういった子供たちがもし、今の時代に専門医にかかれば「発達障害」と診断されているのかもしれません。

しかし、そういった、クラスに1人はいる忘れん坊たちは、成長するにしたがい

【成長する術】を自ら身に着けていきます。そして、自分の忘れん坊という欠点をカバーすることを学び

大人になって「それなりに」社会生活を送っているのです。

そういった大人が結婚し、子供が生まれたら「遺伝する」可能性は高いのです。

 

我が家の場合

 

我が家では思い返してみれば、子供の父親がそうであったのではないか。

と、思い返されます。というのも、すでに子供が診断を受ける前に離婚をしているので確認を取ることはできません。

 

しかし、子供は半年しか一緒に生活していないはずなのに、「受け答え」が生き写しなのではないか!?

と思うほどに、元旦那と同じことを言うのです。

元旦那は思い通りにならないと暴力をふるう人でした。

離婚の原因はそこにありましたが、離婚した10年ほど前にはまだ「発達障害」という言葉を私はしりませんでした。

もし、知っていたらどうだったか・・・!?

 

しかし、あまりの暴力に「カウンセリング」に通い、「精神科」にも通院をし、

生活修復の努力はしましたが、カウンセリングでも精神科でも、プロの目から見て

「障害」があるとは診断されず、暴力は彼のわがままからくるもので、通常の生活に問題はない。

と、言われました。

 

思い返せば、すでに彼は30年以上生きてくる中で、「自分が正常に生きる術」をきちんと身に着けていたのでしょう。

そして、周りの大人と同じように社会生活を送り、結婚し、子供を授かり・・・離婚して、再婚して・・・子供を授かり・・・

 

・・・?

と、思う方も多いと思います。彼は実は後になって知った話ですが、彼の暴力により1回目の結婚生活も破綻していたのです。

そして、

 

「どうして離婚を切り出されたのかわからない」

「自分は何もやっていない」

 

と、私に言っていたのですが、それこそが発達障害に見られる特徴でもあったのです。

 

関連記事

「発達障害」に分類される障害名とは?

 

まとめ

 

今回はごく簡単に「発達障害」について触れました。

これから少しずつディープに語っていきたいと思いますので、これからも「我が家は凸凹ファミリー」をよろしくお願いします。

コメントを残す コメントをキャンセル