書家として有名な武田双雲さんも発達障害を持つ1人

ダイナミックな書で知られている生花の武田双雲さんも発達障害をブログで公表しています。

しかし武田さん一家は、双雲さんの発達障害については1つの個性として受け入れ育ててきたそうです。

そのためこうしたのびのびとした書家として活躍ができるのでしょうね。

 

武田双雲プロフィール

 

名前 武田 双雲(たけだ そううん)

本名 武田 大智(たけだ だいち)

生年月日 1975年6月9日

出身地 熊本県

出身校 東京理科大学理工学部情報科学科卒業

就職 東京電力、営業

血液型 不明

身長 185cm

職業 書道家

家族

武田圭二  競輪記者

武田双葉  書道家

武田双龍  書道家(弟)

武田双鳳  書道家(弟)

利き手 左手

書の時は右手

 

大学を卒業した後、東京電力に営業として就職をした。

入社したての頃から字がうまいと褒められていたが、ある女性社員から代筆を頼まれて書いたところ

今までは自分の名前が嫌いだったけど、初めて自分の名前が好きになれた

と言われ、2年間勤めた東京電力を翌日にあっさりと止めた。

その後1年間母である武田双葉につき書を習う。

その後路上で文字を書き販売するなどして生計を立てるが、ダイナミックに書を書くパフォーマンスが、NHKで取り上げられ話題となる。

その後NHKの大河ドラマのタイトルを書くなどして知名度を上げていった。

 

武田双雲の症状

 

武田さんにある自覚症状としては

 

工作の授業で自分だけ椅子が完成しなかった

授業で次の科目に行っていることに気づかない

黒板にうまく文字が書けない

周りの空気を読めない

箸がうまく握れない

好奇心が止まらない

はじめてのアルバイトは20分でクビになる

衝動的に動くため怪我が多かった

友達がいない

三角形のおにぎりが作れない

これらがどのように武田さんの障害に関わっているかは分かりませんが、武田さん自身はAD HD注意欠陥障害、多動であるとブログで告白しています。

しかしAD HDであることで、他の人にはない想像力発想力があり、それが書にも生かされているのではないでしょうか?

 

武田さんが育った家庭環境

 

武田双雲さんが育った家庭は、書道家の母と競輪記者の父といった一風変った家庭でしたが、

小さな頃より武田さんの異変には両親も気づいていました。

しかし成績を責めることもなく、逆に褒めることを重点に子育てをしてきたといいます。

そのため武田さん自身は、障害に気づくことなくAD HDと診断されたのは40歳になってからです。

 

発達障害の子供を持つ親としては、ついどうしてできないのか?とかどうしたらいいのか…

様々な迷いがありときには叱ってしまったり、責めてしまったりすることも多くありますが、

たとえ小さなことでも褒める認めることで、子供自身が自分で才能を切り開いていくと言うことも可能なんでしょうね。

 

武田さん自身は、生まれは家が書道家と言うこともあり、小さな頃から書に興味があり、

会社員を退職した後も、根気強く17年間もストリートで書を書き続けていました。

それだけ興味のあることには集中力があると言う事ですね。

武田さん自身、障害がわかりそれを公表したことによりかたのにがおり、より活動しやすくなったと言うことです。

 

 

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