温泉に入りに行ったのだから、もちろん温泉を楽しまなくてはいけません。
露天風呂と、室内の温泉がありますが、まだ明るいうちに外の景色も楽しもうと思い、
先に露天風呂へ行きました。
頼りになるナビ
普段は何をやるにもどうしたらいいかわからない!!
やり方がわからない!!できない!!
と、否定的なことばかり言う我が子ですが、こういった楽しみがあるときは率先してがんばります。
私はあまりの階段の多さと、エレベーターの乗り換えと、たどり着くまでの道のりの長さにぐったりしていました。
正直子供を、温泉に案内すると言う側ではなく、子供が行く方向へついていく感じでした。
しかし、子供のナビは確実で、しっかりと目的地にたどり着きました。
こんなところに露天風呂があるのかと言う位の、危なっかしい渡り廊下を渡り、階段を降りて、やっと風らしき光景に出会いました。
ちらちらと雪が舞うほどの寒さでしたが、ちょうど温泉のお湯が熱く、露天風呂として入るには最高でした。
石造りのお風呂に、ちょうどいい高さの石を見つけ、子供あそこに座り露天風呂を楽しんでいました。
時間帯がやはり、夜景を見ながら見たい人が多いのか、貸切風呂でした。
お風呂自体もさほど大きくなかったので、4人ぐらいで入ればちょうどいい大きさでした。
貸切なので、多少子供のマナーが悪くても目をつぶります。お風呂を汚さない限りは。
カラオケへ
ゲームコーナーの奥に、カラオケボックスがありました。
私はさほど気が進みませんでしたが、普段カラオケなどひかない子供は、興味津々でした。
ちょうど、お風呂と夕飯の間に無料の時間帯で予約をとることができたので、1時間半のカラオケタイムです。
子供には好きなアーティストがいるらしく、歌えないなりにもそれらしく、そのアーティストの曲ばかりを歌っていました。
私はかつてボイストレーニングを受けていたので、子供にアドバイスをして、立ち上がって歌うように。
そしてお腹に、力を入れてしっかりと声を出すようにと言いました。
2曲目からはしっかりと立って歌い、子供なりに頑張って何曲も歌いました。
以前カラオケボックスへ行ったときには、マイクを持ったら話さない!!でしたが、今回は「はいママ」と1曲ずつ交代で歌いました。
ちゃんと順番と言うマナーが守れているんだなと、実感をしました。
お待ちかねの夕食へ
夕飯のメニューは
ビュフェ形式のメニュー
すき焼きとしゃぶしゃぶの食べ放題
1人いっぱいズワイガニをつけました。
その他にも、子供の心をくすぐるデザートとして、綿菓子を自分で作ったり、ソフトクリームを自分で作ることもできました。
まずは一緒にお皿に料理を取りに行きましたが、いざ食べ始めようとしたら「カニが自分では食べれない…」
さっきまであんなにたくましかったのに、目の前に食べたいものがたくさんあるので、めんどくさいのでカニは私任せでした。
私が2人分のカニを食べやすくしているうちに、子供は全て食べ終わってしまいました。
せっかく目の前にコンロと鍋があるので、好きな鍋を作るように指示をしました。
だし汁を自分で探してきて、それに合う材料を自分で探してきて、鍋に入れる。
それだけの事ですが、子供にとってははじめての経験でした。
しゃぶしゃぶを選んだので、長ネギを自分が食べたい分だけたくさん持ってきました。
長ネギ好きなのです。
しかし肉を、剥がすのがめんどくさくて全部入れてしまったため、おそらく40枚位の肉が、3ブロックほどになっていました。
しかし、自分でちゃんとダシを探してきて、しゃぶしゃぶを食べたいようにアレンジしてできたことを評価したいと思います。
しかし最後にたっぷりのソフトクリームを持ってきました。「思うようにできなかった」
それはたくさん食べたいための、怒られないための、言い訳だとしっかりと認識しました。