発達障害児には「療育が必要です」と何度も書いていますが
自宅ではできないのです。どうしても家族としてのなれ合いや、甘えが出てしまい
結局はできるようになることも、できないまま終わってしまうのです。
それよりも、依頼できる「放課後等デイサービス」があるならばしっかりと利用しましょう。
できなかった蝶々結び
我が子は乳児期からベビースイミングに通っているため、フロートを腰につけて参加していました。
もちろん、フロートはひもで腰に固定するので、お腹の所で結ぶ必要がありますが
親が一緒に入る時は親がやり、子供だけで入るようになるとコーチが行うようになりました。
しかし、私が子供の頃は当然小学生に入る前には、みんな「蝶々結び」ができたはずなのです。
家庭で、しばる練習をしてきたので、私も就学前にはできていました。
しかし、2歳から1人でプールにはいっているので、コーチがその役割を担ってくれましたが
結局だるんだるんに結ぶため、フロートの意味を成しません。
結果的に他の子の指導がおくれるので、我が子は率先してコーチがフロートを付けていました。
放課後等デイサービスにある様々なプログラム
放課後等デイサービスには、日により様々なプログラムが用意されています。
「遊び」
のように一見見えますが、その遊びを使い、負担使わない頭の部分を使用して考えたり
工夫をしてプレゼントを作ったり・・・。
中でも、我が子が行く放課後等デイサービスには「スキルアップデー」が月に何度かあります。
その子、その子に応じて担当がみていて、できないことを集中的にできるように訓練してくれる日です。
我が子の場合は、それで「蝶々結び」ができるようになりました。
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最近の子供靴は探せばありますが、ほとんどがこの2点だと思います。
ひも靴のように見えて、実は足首付近でマジックテープで止めるので「蝶々結び」の必要もなく
ひもに見えている部分は「ゴム」なので、楽にはくことができます。
私自身、就学前に「蝶々結び」ができたのは、そのころは「スリッポン」か「ひも靴」しかなかったから
必要なために練習をしたのだと思い出しました。
しかし、上記2点が今子供たちが主流で履いている靴ですが、サイズ展開は24㎝までです。
しかし、24㎝はあまり売れないためか、お店に在庫があることはほとんどありません。
ネットでの取り寄せになります。そのため、型落ちで安くなった24㎝を我が家ではストックしていますが
完全なレディースのひも靴24㎝もストックしてあります。
できるようになった蝶々結び
家でなんど練習してもできなかった「蝶々結び」ですが、放課後等デイサービスで
たった1日でマスターしてきました。忘れることもなく、今でもしっかりと結ぶことができます。
やはり、指導員がそれなりの子育て経験と、知識をもっているので、この子にはこういうやり方がいい。
というのがわかるのでしょう。私の知らない「蝶々結び」をマスターしていました。
この「蝶々結び」はほどけることがないので、最近保育園でも、園児に教えている結び方だそうです。
結べるようになった我が子はうれしくなり、ストックの24㎝をはいて散歩に行きましたが
さすがに、まだ少しサイズが大きかったので、歩きづらいと断念しました。
しかし、中学にあがると「指定靴」はひも靴なので、その前にしっかりとマスターできて本当に良かったです。