真野恵里菜主演映画「青の帰り道」概要
舞台は2008時の東北の田舎町。
高校3年生の、カナ、キリ、リョウ、タツオ、コウタ、マリコ、ユウキの7人は仲が良かった。
帰り道も一緒、夢を語るのも一緒。
そんな関係が変わり始めたのは、卒業して3年後のことだった。
青の帰り道 概要
キャスト
真野恵里菜 カナ
清水くるみ キリ
横浜流星 リョウ
森永悠希 タツオ
戸塚純貴 コウタ
秋月三佳 マリコ
冨田佳輔 ユウキ
工藤夕貴 キリ母
平田満 タツオ父
主題歌
amazarashi
「たられば」
あらすじ
カナの夢は、タツオとデュオを組み歌でデビューすることだった。しかし、タツオが大学受験に失敗し、先にカナだけが東京へ行くことに。
キリは写真家になることを夢見て、東京の専門学校へ行くも中退し、カナのマネージャーになることを決意する。
ある日、カナのデモテープがレコード会社に注目をされたが、デビューはタツオと作った曲ではなく、にんじんの被り物をしたアイドルとしてデビューが決まった。
カナのマネージャーを務めるつもりだったキリには、他のアイドルの担当が回され、2人の歯車が狂い出した頃、キリは1人の男性と出会い、カナとの共同生活を解消する。
一方地元に残ったリョウ、タツオ、コウタ、マリコ。
リョウとコウタはちょっとぐれている部分もあり、進学、就職をせずに土方のバイトをしていた。
しかし、ある日コウタと高校から付き合っていたマリコが妊娠し、結婚を機にアルバイトから正社員になった。
一方で、リョウは悪い先輩にたぶらかされ、タツオを運転手に何度も職場から「銅線」を盗み出し売り捌き、一部をタツオにわたしていたが
とうとう、会社の知るところとなり、バイトを首になり、東京へ行くが、ここでも人にたぶらかされ「オレオレ詐欺」に手をそめていく。
男子で唯一東京の大学へ行ったユウキは、大学生活を謳歌するも、就職が決まらず、保険会社で働くも、叱責の日々を過ごしていた。
一方でタツオは、カナとデュオを組んでデビューする夢を諦めていなかった。
予備校に通い、何とかカナのいる東京へ行こうとするも、3度の挫折を味わい「引きこもり」となる。
そして、ネットを見ればにんじんの被り物をしたカナこと、カナコへの誹謗中傷ばかり。
カナの苦しみが痛いほど分かるタツオも、だんだんと心を病んでいき、最期の日カナを励ますテレビ電話をするも、にんじん姿だったカナは、タツオにあたってしまった。
悲しみにくれたタツオはそのまま帰らぬ人に。死因は明らかにされていない。タツオは遺書の代わりに東京行きの切符を残した。
いっぽうで、カナもにんじんをかぶったカナコばかりを演じ、カナとして自分の曲でデビューできないことに苦しんでいた。
そんな時、同じプロデューサーが担当していた、別のアイドルグループが、カナとタツオの曲を発売した。
怒りに事務所へ殴り込むも何もできず、6人に「ずっと友達だよね」タツオの最期と同じメールを送り手首を切った…。
駆け付けたのは、東京にいたリョウだった。リョウから輸血を受けたカナは一命を取り留め、リョウも悪いことから足を洗っていた。
キリは結婚詐欺にあい、地元に帰っていたが、それぞれがタツオの誕生日に再会したことで、壊れかけた友情を取り戻していった。
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