タレント「可愛かずみ」の自殺原因はうつ病か!?
1990年代、タレントして、女優として活躍していた「可愛かずみ」さんですが、
突然、自分の命を絶つことで人生を終えました。しかも、結婚式を控えた直前・・・。
マリッジブルーだったと当時言われることが多かったのですが、実際の原因は何だったのでしょうか!?
可愛かずみプロフィール
可愛かずみ
GORO 素足のアイドルたち 1984年(昭和59年) #可愛かずみ#昭和 pic.twitter.com/TtwbHAiEJs
— 懐かしい昭和時代 (@natsukashi__) July 3, 2019
名前:可愛かずみ
本名:久我知子(くがともこ)
生年月日:1964年7月9日
没年月日:1997年5月9日(32歳)
出身地:東京都
身長:161㎝
体重:44㎏
血液型:A型
デビュー:1982年
職業:タレント・女優
高校時代にスカウトを受け、モデルクラブに登録していたが、すぐに活動を始めたわけではなかった。
初めて来た「仕事」が日活の宣伝用のポスター撮影だったのだが、ヌード撮影と知らずに現場へ行き、仕事を断ろうとしたが
日活担当者が、上司から叱られているのを見て、同情してしまい、1度だけの仕事。と引き受けることになったが
そのポスターが日活ポルノロマンの監督の目に留まり「セーラー服色情飼育」で映像デビューすることとなった。
本人は、ポルノ作品に出演することに戸惑いがあったが、「次の仕事のステップ」になる。と言ことで引き受けることにした。
そして、結局は日活作品はこの1作のみとなり、これをきっかけに映画・グラビア・バラエティ番組への出演・歌手活動と、露出を増やしていった。
可愛かずみはうつ病だったのか!?
1997年5月9日 可愛 かずみ (かわい・かずみ)【女優】
享年32#可愛かずみ#アナウンサーぷっつん物語#季節はずれの海岸物語pic.twitter.com/wwKbVPCqsa— 命日bot (@meinichi_bot1) May 8, 2019
可愛かずみさんが活躍の場を広げるとともに、女優としての知名度も上がっていった。
その頃、1995年にヤクルトスワローズの川崎憲次郎との交際がささやかれるようになった。
交際は順調に思えたが、川崎選手とのすれ違いが原因で2人の間に別れが訪れることとなった。
その頃から、可愛かずみの精神的な崩壊が始まったのかもしれない。
精神的に薬に頼ることが多くなり、中には「抗うつ剤」も含まれていたことから
うつ病の治療をしていたこともうかがえる。
そんな中、可愛かずみは3度のリストカットを繰り返す。
1996年12月
1997年1月
1997年5月
3度目のリストカットでは、ためらい傷も見られたというが、治療後しっかりと食事もとり
周りは「安心」してしまった。
現在だったら、リストカットをした人物をその後1人で外出させることもないかもしれませんが
この時、かずみさんは「咳が出るから病院へ行ってくる」と、言い残し午後7時10分ごろに自宅を出た。
悔やまれる外出
今日は女優の #可愛かずみ さんのお誕生日です。ドラマやバラエティ番組で活躍しましたが、20年前の1997年、32歳の若さでご逝去されたことは、誠に惜しまれます。 pic.twitter.com/0PmqAAez0a
— Kinsho@大相撲総選挙1位は妙義龍、AKB総選挙1位は松井珠理奈(←去年だが) (@knj30312) July 8, 2017
1997年5月9日午後7時10分。自宅を出たかずみさんがその後戻ることはなかった。
午後7時14分に元交際相手のマンション前に倒れていたところをを発見されたが、すでに心肺停止の状態だった。
マンションを確認すると、2階から1度飛び降りた形跡が見られたのか、かずみさんのサングラスが残されており、
7階の廊下には、かずみさんの靴やバッグが残されていたことから、7階から最後は飛び降りたとみられている。
しかし、かずみさんが亡くなった翌日、実は都内の実業家と正式に「婚約」する予定だった。
そして、かずみさんの誕生月の7月には挙式の予定があり、すでにウェディングドレスも仕上がっていた。
そのため、棺にはウェディングドレスがかけられたのだが、その後「結婚が嫌で自殺した」「本当は婚約者のことは好きではなかった」
などと、心無い言葉が聞かれることがあったのだが、本当のところはどうだったのでしょうか・・・!?
親友川上麻衣子の話し
芸能界の中でも、特にかずみさんと仲が良かった「川上麻衣子」さんですが、
彼女の話しによると、あるドラマへ出演した際、思うような演技ができず、何度もNGをだしたことを
先輩である俳優からひどく叱責されたそうです。
そういったことが、かずみさんの「ストレスの蓄積」へとつながり、芸能界独自ルートで「精神的な薬」を入手し服用するようになったそうです。
その中に強い作用を示す「抗うつ剤」が含まれていたそうで、その抗うつ剤は、突発的な行動を起こしてしまうことがある。と注意喚起されているそうです。
ということは、かずみさんは「うつ病の治療」を行っていたわけではなく
独自に薬を入手することにより、「うつ状態」に陥っていたのではないか!?ということです。
そして、「うつ状態」により、「婚約」という環境の大きな変化が訪れることに
強く不安を覚えたのではないでしょうか・・・!?
かずみさんが亡くなってすでに21年。
彼女は「正式な遺書」という物を残さなかったので、なぜ「死」を選んだのかはわかっていません。
唯一父親にあてた「メモ」が見つかったそうですが、内容は明らかにされておらず
最後に「川上麻衣子ちゃんをよろしくね」と書かれていたことだけ明らかになっています。
もし、かずみさんが現在の芸能界にいたのであれば、精神的な治療もしっかり受けられたとおもいます。
そして、うつ病に対する「理解」もあったと思います。
21年経ちましたが、ご冥福をお祈りいたします。
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