ジルバの晩年、語られ始める悲しい過去と、スミレの新しい人生「その女、ジルバ」6話
物流倉庫は【年末」を迎え大忙し。それに新は仕事を掛け持ちしているので、更に体に堪える。
しかし、「女はシジュ―から」というママたちの教えを胸にこの忙しさを乗り切ろうとしていた。
そして、毎年行われるという「ジャック&ローズ」のクリスマス会に向けても準備は忙しかった。
コンテンツ
年下の宿命
くじらママは「毎年このクリスマスパーティーでは不思議なことが起きるのよ。」
マスターも「ある日、外に赤いリボンを頭に付けた子がいたりな。」と付け加えると、ナマコがそれ私!!
と、元気に返事をした。しかし、アララがひとつ納得いかないのは、衣装だった。【トナカイ】なのに
どう見ても「タヌキ」毎年、一番年下が着る宿命にあり、今まではエリーが着てきたが、今年からアララの衣装になった。
昔、誰かがトナカイとタヌキを間違って購入したまま、ずっと使い続けているらしい。
オープンと同時に多くのお客さんが訪れた。常連客の【家族】も招待しての大きなパーティーとなった。
そんな中、タヌキアララはみんなの姿を写真に撮っておさめていた。みんなすごくいい笑顔。
そして、遅れてきたスミレは入り口で、最近常連になった石動と一種になり、ドアを開けてもらった。
そして、アララに案内されるままに席につき、パーティーを楽しんでいたが、
石動がアララに小さな花飾りを送ろうとしたとき、ドアから見知らぬ男性がはいってきて、
【貸し切り】だと知ると、アララに大きなバラの花束を渡して帰って行った。だから、石動は渡しそびれ
思わず帰りも一緒になったスミレに、プレゼントを渡してしまった。しかし、元々2人はお互いをよく思っていたので、カップル成立。
ジルバの部屋
みんなが帰った後、ナマコとアララだけが残り片づけをしていた。ナマコが「一番若い私が働かないと!!」
アララは一瞬「えっ!?」となった。今まで最年少はエリーではなかったのか!?だから、タヌキの衣装を・・・。
~ここからは原作から追記~
エリーは自分が一番年下に思われたくて、ちょうどナマコが夫の薬代などに苦心していたので
「お金」を出す代わりに、一番年下の【権利】を譲ってもらい、1歳違いの2人になった
ナマコはごまかしつつ、「ジルバの部屋見る?」と上を指さした。
アララは知らなかった。この2階にジルバの部屋があるんなんて。しかも手入れされている。
そこは日本でない。ジルバが暮らした「異国」を思わせる内装に、ジルバの悲しみを感じるように。
部屋をみていると、アララはアクセサリーボックスを落としてしまった。すると隠し引き出しが開いてしまった。
中には「銀のバんグル」
愛しいジルバへ。幸吉より。と英語で刻印されていた。
ジルバの晩年のナマコがここを見た時には、ジルバの夫の遺骨と、子供の理髪が入っており、
自分が亡くなったら、一緒に埋葬してほしいと頼まれていた。
明らかになった関係
バングルはなくとも、幸吉とジルバが一時期恋人関係にあったことはみんな知っていた。
しかし、しばらくすると別れてしまい。ただのママとマスターの関係に戻った。
ナマコもいつこのバングルが送られたかは知らないが、ジルバが亡くなった時にはそこにあった。
しかし、ジルバの夫と同じお墓に、埋葬するのをためらい、バングルは残したのだ。
そして、貸し切りと知らずに来た男性は年末の大掃除をしている時に再び来た。
しかし、幸吉の尋常ではない怒り方に男性は帰って行った。一体幸吉はこの男性にどんな怒りを抱え
男性は何のために店にくるのか・・・!?
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