TBS「テセウスの船」犯人の日記大公開を視聴して、なぜ事件が起きたのかを検証!

2020年冬クールの大ヒットドラマと言ってもいいでしょう!!

竹内涼真さん主演の「テセウスの船」

31年前の「無差別殺人」の犯人として、投獄されている父に会ったことがない末っ子の心。

しかし、自分も家族を持ち、出産時に妻は容態が急変し亡くなってしまう。

妻の記録から、「父の無実を信じよう!!」と立ち上がった矢先、タイムスリップして事件当時の平成元年に来てしまう。

そこで初めて会う父の姿に、「犯人ではない」と確信する心。

 

コンテンツ

犯人の日記大公開

VODの「Paravi」では、「テセウスの船」全話放送と、特別コンテンツ

【犯人の日記大公開】が配信されています。

あらためたて、この「犯人の日記」を見て、なぜ【あの事件は起きたのか!?】を見ていきます。

この【犯人の日記】はドラマで明らかになっているのは、みきおがワープロに日記を記録していたのですが

このコンテンツでは、みきおの共犯者も「日記をワープロでつけていた」ことが分かりました。

 

この「ワープロ日記」から見る犯人の犯行動機と、誰が行ったのか!?

をまとめてみていきます。

 

千夏ちゃん農薬誤飲事件

平成元年1月7日

三島病院の次女千夏ちゃんが農薬の「パラコート」を誤飲して亡くなります。

しかし、これは「お楽しみ会」で無差別殺人を起こすための、みきおの実験モルモットだったのです。

まずは手軽に入る毒=農薬で、どれだけの量で、どれだけの時間で人は亡くなるのか!?

を実験したことにより亡くなりました。

 

学校のうさぎ死亡

農薬での実験が終わったみきおは、やはり「強力な毒が必要」だと、共犯者から「青酸カリ」を入手します。

この青酸カリの強さを確認するために、モルモットとなったのが「学校のうさぎ」でした。

これは、実験もありますが、いつも自分をいじめるクラスメイトの反応を見たかった。という理由もありました。

 

明音ちゃん行方不明事件

千夏ちゃんを失った三島家に、また不安な事件がおこります。

鈴と喧嘩の仲直りに行った明音ちゃんが、吹雪の中帰宅することがありませんでした。

しかし、新聞配達の翼により拉致・監禁されていました。

本当は、翼の弱みを握っているみきおが、翼を脅し婚約者から青酸カリを手に入れ

「三島明音を殺せ」と指示したものでしたが、翼は怖くなり殺すことができませんでした。

そのショックからか、翼は明音に使うはずの青酸カリを飲んで自殺しました。

 

心が神社の階段から転落

「不気味な絵」を見て、神社に何かある。

と、直感した心は一人で神社に行きますが、何もありませんでした。

代りに、神社の一対のきつねの間に「瓶」がありました。

それを拾った心はみきおに突き落とされました。

みきおの「計画」を邪魔する者を排除したかったのです。

 

管轄刑事金丸転落死

明音ちゃんの行方不明事件に「疑問」を持っていた金丸刑事。

みきおは「計画」を邪魔する者と認識しました。

そのため、夜中に出歩いていたみきおを注意した金丸に、逆に取引を持ち出します。

「未来の事件が書かれたノートを探す」

金丸も【心】が現れたことや、明音の首に着いた小さなあざに疑問を持っていたのでその話に乗ります。

そして、待ち合わせの日、「その崖の下にノートがある」と言うみきおに確認しながら

崖の下を覗き込んだ金丸刑事を、みきおは突き落とし金丸刑事は転落死しました。

みきおは金丸刑事の鋭さが「邪魔」と感じたのでしょう。

 

田中元議員毒殺

祖母が亡くなり、行方が分からなくなったみきおは、田中さんの家に身を潜めていました。

「文吾を刑務所に追いやる」共通の目的を持ったみきおと、正志。

正志は父を恨んでいました。1977年の村祭りで「毒キノコ」が混入したのですが、文吾は事故としようとしますが

田中議員が選挙も近く、自分の名誉のためにも「この事件をはっきりさせたい」と言ったことから

【犯人探し】が始まりました。結果正志の母、議員の妻が誤って毒キノコを入れたことが分かり

その後母は死亡。妹はいじめに耐え切れず「自殺」その根本的原因を作った父を憎んでいたのです。

しかし、自分で父を殺すことができず、みきおに毒を渡し父に飲ませてもらったのです。

 

和子・鈴・慎吾拉致・監禁事件

文吾と、心が「無差別殺人」がお楽しみ会で起きると警戒する中、

犯人は2人を翻弄する姿を楽しんでいました。そして「計画は変更」されたのです。

みきおのそもそもの犯行動機は「鈴のヒーローになりたい」

そのため、家族を共犯者が【拉致・監禁】し、それをみきおが助けることで

みきおが鈴のヒーローになれたのです。

 

文吾1回目の逮捕

みきおの共犯者の目的は「文吾を刑務所に送ること」そのため、みきおと犯行を計画していましたが

心が2度目にタイムスリップして持ち帰ったボイスレコーダーで、31年後みきおは自分を殺すと知った共犯者:田中正志は

それならばみきおを今殺し、文吾を刑務所に送ろう!!

と、みきおの知らない計画が出来上がりました。そのため、みきおは犯行計画通り文吾を呼び出しますが、

そこからみきおは、正志に裏切られ「青酸カリ」を飲まされてしまいます。

「意識のない状態でパトカー」にいたみきおから、文吾は「殺人未遂」として逮捕されます。

しかし、みきおは意識を快復し、心が無実を証明し文吾は釈放されます。

 

文吾2度目の逮捕

みきおは正志に裏切られたことを知ります。

その頃正志は、単独犯行に及び文吾を呼び出し「監禁」します。

それは、すべての「犯行」が文吾の犯罪だったと証明するために、みきおの日記を文吾のワープロにコピーしたり

「青酸カリ」を裏庭に埋めたり、証拠品を不法投棄する【時間稼ぎ】をしたのち

文吾は解放され、管轄の刑事に証拠品が挙がった。と文吾は再び逮捕されます。

 

みきおの自白

共犯者であった正志に【裏切られた】みきおは、将来の自分の告白をボイスレコーダーで聞いていました。

正志の裏切りにより、みきおの【完璧な犯行】は完ぺきではなくなりました。

もはや、すべての犯行は意味を持たないものとなったのです。

身寄りのないみきおは、最後に鈴の為にしてあげられること。

それは「父の文吾を開放してあげること」文吾が逮捕され、自分と同じように鈴がクラスメイトにいじめられている。

それが大好きな鈴ちゃんが笑顔になること。そのために、自分がやってきたことを語ること。

同時にボイスレコーダーに記録することで、すべてみきおの犯行であり、文吾は無罪だと訴え青酸カリ自殺を図ります。

警察は、みきおの話しから「自白」として、文吾を釈放しました。

その後、みきおは意識を取り戻すことができ、将来「木村みきお」として生きていました。

 

正志の殺人計画

もう、やけになった正志は「自分を文吾に殺害」させることで、刑務所に送ろうとして心に罠を仕掛けます。

罠にかかった心は神社へ行きます。そして、正志は別の場所に心の特徴とよく似た男性が倒れていると通報し

文吾をおびき出します。1対1の対決の中、正志の思い通り文吾は正志を殺しそうになりますが、

文吾は思いとどまります。そして、合流した心と共にもみ合いになっているうちに

正志の持っているナイフが心の心臓を貫きました。

おそらくドラマには描かれませんでしたが、その後、正志は「殺人犯」として逮捕されたのでしょう。

 

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