「クロサギ」4話、ヘッドハンティングとM&A、吉川の思い

桂木は「ヘッドハンティング詐欺」を持ちかけてきた。かの子がどういうものか確認すると、

 

黒崎を全てを理解していた。そのままその話を買うことにした。しかしその後に大きな詐欺が隠れていた。

 

黒崎の本当の目的は、この大きな詐欺を潰すこと。しかしそれは桂木に背く事でもあった。

 

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ヘッドハンティング詐欺

ヘッドハンティングは、通常、どの会社でも行われていることかもしれない。しかし、このヘッドハンティングについては、

 

バックに黒崎がどうしても会いたい人物がいた。つまり、ヘッドハンティングで優秀な人材を引き抜く話を持っていき、

 

そのためにいくらかお金が必要だ。と、言いくるめて、被害者からお金を巻き上げ、

 

結局、ヘッドハンティングの話は、外部に漏れだから、なくなったと言うことで、先に渡したお金も帰ってこない。

 

そして被害者は泣き寝入りするしかなかった。お金をしない仕事も地位を失ってしまう。

 

しかし黒崎は、桂木から2週間と言う行行を与えられながら「10日で片付けてやる」と言って行動に移した。

 

ヘッドハンティングを仕掛けて会社に、大企業の子会社だと言って、合併がなしを持ちかけた。

 

そして、お互いの持ち株を交換しあい、「業務提携」と言う形で、偽物の株券と、本物の株券を交換し、

 

本物の株券で2億円以上のお金を借り入れる。そしてその返済は株の持ち主である。会社に迫ることになる。

 

そうやって、ヘッドハンティングの会社は、自分が被害にあったことに気づくが、その時はもうすでに遅かった。

 

そして、慌てて黒崎に連絡を取るが、黒崎の本当の目的は、ヘッドハンティングの会社のバックにいる御木元。

 

その情報を知りたくて、ヘッドハンティングの会社の上層部に取り入れ、御木元の情報聞き出して、彼を御木元の手の届かないところに逃した。

 

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M&A詐欺

M&Aとは、業務提携を持ちかけて、お互いに有利な条件で取引を行い、業務を拡大していく方法だが、

 

御木元が行っているのがこのM&A詐欺だった。そして桂木は御木元に忠告をしていたが、それに従わなかった。

 

だから、そこに黒崎が近づいてきたが、かの子がそれを報告してきても、桂木は黒崎を止める事はなかった。

 

そして、黒崎は、白石から協力を得て、御木元が狙っている会社に、「M&A詐欺に遭っている」と言う話を取り締まり役員にもしかけた。

 

それは先日「ヘッドハンティング詐欺」に逢った会社でもあった。なぜこの会社がヘッドハンティング詐欺にあったのか?

 

それはもっと大きなM&A詐欺師かけるため、頭の切れる社員をその前に消しておきたかった。

 

そして御木元の思い通り、M&A先に気づきその社員を、この会社から追い出すことに成功していた。

 

その上で獲物を喰う!すべて御木元の息のかかったペーパーカンパニーを、この会社に合併させることで、

 

御木元が、この会社が抱えている莫大な損失額を補填してあげる。と言う条件で合併話を持ちかけてきた。

 

しかし、そこに黒崎が現れて、取締役員に「M&A詐欺に遭っている」と、自分たちが被害者になり得ることを打ち明け、

 

黒崎の計画を聞いてもらうことになった。そうとは知らず御木元は、この会社の株を買い取ろうと、多額の借金をして、代表取締役に就任した。

 

しかし、すでに、そのときには、会社の本体は、黒崎が用意した違う会社に移っており、

 

御木元が多額の借金をして、買い上げた会社はもぬけの殻だった。黒崎は、この話で20億円の儲けを出すことができた。

 

御木元は自分が詐欺にあったことにやっと気づき、とりあえず上海にある自分の会社に行くことになった

 

しかし、上海には桂木のマネーロンダリングの会社がある。桂木は黒崎に上海に飛ぶことを命じた。

 

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父吉川の思い

吉川は娘を訪ねる口実で、アパート、実家の居酒屋で飲んでいる黒崎を見つけて、一緒にお酒を酌み交わした。

 

吉川困っている人を見ると、放って置けない性格だった。それは娘の氷柱が言っていた。

 

まさに、そのような性格で、黒崎を一人ぼっちにしておくことができなかった。「詐欺の世界に行ってしまった人」黒崎をそのままにしたくなかった。

 

いつでもこっちの世界に帰ってきてもいいように、彼の居場所を作ってあげたかった。だからかタイミングよく家族から電話がかかってきた。

 

しかも、テレビ通話になっており、吉川が被害に遭ったときには、一切口も聞かなかった、氷柱の弟が「またご飯を食べに来て」と

 

黒崎に語りかけた。そうこうしているうちに氷柱が通り掛かった。そして黒崎は入れ替わるようにその場を去っていった。

 

吉川は、自分たちは詐欺から救ってもらい、笑い話にできるようになった。でも、黒崎は笑い話にはできない過去を持っている。

 

だからこそ、彼の帰る場所を作ってあげたかった。その思いは娘の氷柱も一緒だった。上海に旅立つ時、黒崎は猫のクロを氷柱に預けた。

 

しかし、氷柱は黒崎に「いつでも味方はここに1人いるから」と黒崎が1人ではないことを背中に投げかけた。

 

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