フジテレビ最終回2時間SP「竜の道」うねりながらも交わる2人

竜一は、殺めてはならない人物をあやめてしまった。

以前からずっと「子供の存在」を側近に感じさせながらも、血は争えない。

悪事を徹底的に調べ上げ、記事に起こし、駆け引きを持ちかける。

それが、フリージャーナリスト沖のやり方であり、曾根村の血を引く息子のやり方だった。

 

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標的にされた竜一

曾根村は、自分の息子の行動を把握しながら、それを竜一には伝えなかった。

自分の息子が、我が息子のように気にかけてきた、竜一をどう料理するのかを見ていたのだろう。

そして、霧島との取り引きで「二見を消す」と依頼する音声を、竜一と取り引きし、

「二見を殺ったら、音声を渡す」

と、拳銃を渡し、竜一が再びどう出るのかを見ていたのだろう。

しかし、竜二に言われ殺人を思いとどまり、二見を海外へ逃した。

 

そして、さらに何をしでかすかわからならい竜一を止めるように

あとは俺がひきうける

という、竜二と争いに発展した。だったら今まで自分は、何のために他人に2度もなり

霧島源平への復讐をしてきたのか。兄として、竜二と美佐が明るく笑えるためだ。

なのに、今更「降りろ」という竜二と、殴り合いに発展し、曾根村の拳銃を使った。

 

全てお見通し

曾根村の力があれば、竜一がどんな動きをしているか、外に出なくともわかる。

自分が音声データと引き換えに、二見殺しを依頼したように、

息子は国交相の弟、教師の妹を巻き添えにするような記事を書き、交換条件でお金を要求してきた。

やはり、親子はやり口がにるものなのか?

たとえ、曾根村が「父」だと沖になのりでなくても。

 

そして、竜二は生きていた。竜一に意識を失うほどに殴られながらも、

竜一は銃弾を、竜二の横のコンクリートの柱に3発打ち込んでいた。

和田は、打ち明けなくとも最後、美佐の頬をつねりながら「泣いたらいけん」と言った。

それは、名乗らなくても充分な仕草だった。兄2人が何をしようとしているのか?

美佐にはひとつしか思い当たらない。そして、意識が戻った竜二は美佐の電話にでた。

竜一は、これだけ打ちのめしてまでも、俺たちを守り、すべての罪を背負おうとしている。

今まで隠し通してきたことを、美佐に告げた。

 

仕掛けられたGPS

天才的ハッカーである、凜子は和田とブラジルで出会った。

放っておけば、今にも死んでしまいそうな目をしていた

だから、何も聞かずに和田に今までついてきたが、凜子は和田が何をしでかし、死ぬことさえ恐れないのか。

何も聞くことはなかった。しかし、凜子は万が一に備え、和田のスマホに分からぬようGPSアプリをインストールしていた。

竜一を心配し、会社に来た美佐。

ちょうど凜子も砂川も竜一のただならぬ様子で、会社を後にしたのが気になり

3人でGPSを辿ることにした。「曾根村」という、ヤクザの頭を訪ね、その後広い倉庫でGPSは途切れている。

凜子はアプリの復旧を急ぎ、美沙は竜二に竜一の足取りを伝えた。

 

GPSは、復帰できたのか動く事のない、和田のそばに凜子がいた。

そして、和田は自分の部屋で目覚めた。怪我も手当てされているが、誰もいない。

自分は曾根村の実の息子を殺しながら、曾根村はトドメを刺さなかった。

生かされている。ならば最後まで思いを遂げなくてはいけない。

 

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