オトナの土ドラ繰り返される運命「恐怖新聞」
よく、人は前世と関わりのあるもの同士が、今世で親子になったり
恋人になったり、兄弟として生まれ変わると言われています。
今回の「恐怖新聞」はいきなり【時代劇】になり、ドラマを間違えたかと思いました。
コンテンツ
決められた運命
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— 『恐怖新聞』 毎週土曜よる11時40分〜オトナの土ドラ【公式】 (@tokaitv_dodra) September 26, 2020
登場人物
シズ…後の歌子?(演:詩弦)
ヤエ…後の詩弦(演:歌子)
空元…後の蔵之介
仁左衛門…後の篠崎刑事
半次郎…後の勇介
件(くだん)とは?
幕末に世に広まった「妖怪」
牛の頭を持ち、人間の体を持つ。都市伝説とされているが
通常「件」は牛から生まれ、数々の疫病や天災が起こることを予言し
数日で死んでしまうが、その予言は必ず当たる。
実際に文献には文政10年に、立山で「件」が現れ、山仕事をしていた男性に
これから、数年疫病が流行り多くの犠牲者が出るが、この姿を書き写しそれを見た者は救われる。
と、言い残したことから、件の「絵札」は厄除けとされてきた。
ただし、文献には「くだん」ではなく「くだべ」と記されている。
妖怪漫画の第一人者「水木しげる」さんも「くた部」として、漫画に登場させている。
本来は幸運をもたらす妖怪
一番古い書物としては天保7年(1836年)に書かれた【瓦版】だといわれている。
丹後の国で書かれた物だが、現れた件を絵札にし、祀ることで「豊作が続いた」とされているが、
実際には【天保の大飢饉】の年であり、人々の切なる願いが、文章として残ったのかもしれない。
実際に件が剥製にされた例もある。明治42年の五島列島で、頭が人、体が牛の件が生まれた。
日本はロシアと戦争をする
と予言し、31日後に亡くなり、その後剥製にされ長崎の「八尋博物館」に展示されたが
博物館の閉館と共に剥製の行方もわからなくなった。
しかし、昭和に入ると件は、災をもたらす妖怪とする説が広まり、世界大戦も件の予言といわれている。
しかし、件は人の頭に牛の体だが、反対に牛の頭を持ち、体は人間の「牛女」が江戸末期に登場する様になった。
件は牛から生まれ、牛女は人から生まれる。そして件は高い知能で話すが、牛女は話せない。
などの違いがある。ドラマ内で「件」とされているが、シズが宿しているので「牛女」の可能性が高い。
「恐怖新聞」の件
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— 坂口涼太郎 (@RyotaroSakaguTw) September 26, 2020
「恐怖新聞」では幕末の件の姿形と、昭和に入り言われた始めた、件の予言は不吉だとする説が入り混じっている。
貧乏な母親が「件の書」を手に入れてしまい、それでお金持ちになろうと
娘の宿した胎児を「件」にすることを思いつくが、それに反対した婿を斬り殺してしまった。
そして、「件の書」に従い薬品を調合し無理やり娘に飲ませ、呪いの呪いをかけてしまった。
しかし、娘のシズは夫を目の前で殺され、胎児を件にされたショックから、話さなくなった。
それをいいことに、母ヤエは高僧の空元に災いが何であるかを相談し、越後屋への奉公を紹介してもらう。
しかし、仁左衛門が儲けるばかりで、自分たちにはほとんど手当てがないも同然。
再び空元に相談し、半次郎を紹介してもらい、半次郎の力で手取りをあげてもらうことになるが
仁左衛門が殺し屋を雇い、半次郎を殺そうとするも失敗し、屋敷に乗り込まれ仁左衛門は斬られた。
そして、シズは血を見たことから、すべてを思い出し、諸悪の元は母だと話し出したことから
ヤエは娘と空元を手にかけてしまった。
しかし、半次郎はそれを見ていても、ヤエを殺すことはできなかった。
前世の記憶により、蔵之介はヤエの生まれ変わりである、詩弦の誕生を望んでいなかった。
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