TBSドラマ「恋する母たち」新天地千葉で頑張る優子に降りかかる災難

優子は「昇進」の為に、千葉支店の【営業部長】へ栄転になった。

しかし、慣れない生活に戸惑うことが多かった。しかし、心の片隅からは「赤坂」が消えない。

仕事にまい進したって、赤坂を忘れられない日々が続き、そこに慣れない営業の仕事で戸惑いも多かった。

 

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転居した優子

赤坂との別れにちょうどいいと、千葉支店への転居を決めた優子だが

初めて家族と離れて暮らすが、心の片隅には「赤坂」のことが消えないままだった。

しかし、やったこともない【営業】という仕事に緊張感もあった。

千葉支店の古株の社員から、教えを乞うも東京にいた時と同じようには仕事はできない。

交通事情が発展していない千葉では、車での移動が必須だった。

 

しかし、難題があった。以前に他の社員のミスで契約をきられたメーカーがあった。

そこの社長は頑固者であり、なんともならない営業先に、優子はもう一度チャンスをもらうために向かった。

案の定「土下座」を要求されたが、優子は躊躇することなく土下座し、社長が去った後も土下座を続けた。

しばらくして戻って来た社長は、優子が事務所の冷たい床に、いまだに土下座をしていることに驚いた。

 

赤坂の新天地

優子と別れた赤坂。もう探しても東京にはいない。

でも、どうしても優子のことが忘れられない。そのために「新しい生活」を始めることで

優子を忘れようと、たまたま杏のいる不動産を訪れた。

そして、杏は話しを聞いていくうちに、優子から聞いていた男性だと直感した。

 

彼にとって、最適な物件を案内し、赤坂もそこを気に入り引っ越すことになったようだった。

そして、杏はこと次第をメールで送ると、優子からは業務的な返信しかなかった。

きっと、優子も赤坂を忘れようと必死なんだろう。

そんな時、赤坂から優子に電話が入った。「営業について教えます。すぐ切ります」

と、営業で働いている赤坂から、

【相手にする人間は昭和の人間だから、こっちも昭和スタイルで行くこと】

それだけ言うと、電話は切れた。確かに優子もそれを実感していた。

 

昭和スタイル

優子はすでに「昭和スタイル」を体感していた。取引を再会したいために、

冷たい床にずっと土下座したまま放置され、それがよかったのか翌日喫茶店へ来るように指示された。

上司に聞いてみると、5時に出発すれば8時の約束に間に合うということだった。

行ったこともない喫茶店で、朝5時に出発して、なんの収穫があるかわからないが

優子はとにかく新天地で、成績をあげ認めてもらうことに一生懸命だった。

 

約束の時間に喫茶店につくことができたが、取引先の社長はすでに誰かと話しをしているところだった。

ちょうど話しがおわると、社長から優子を見つけてくれた。

聞くところによると、この喫茶店は「情報交換の場」として、毎朝欠かさず来て

様々な業界の人々と会い、話しをして情報を交換し合っているらしい。

そして、その場に優子を呼び勉強をさせよう。という魂胆なのかもしれない。

もしかしたら、契約を再び取り戻すことができるかもしれない。

その日から、朝5時出発の喫茶店通いが始まった。

 

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