TBS【MIU404】猫が教えてくれた真相と、犯人が知らなかった10年。
陣馬は父としてではなく、「刑事」としての時間を選んだ。
息子の結婚相手の家族との会食をキャンセルした。
それでも追い詰めたかった犯人とは・・・！？
10年前強盗に入り、【魚肉ソーセージ】を食べた異色の犯人を見かけたから。
父の血より、刑事の血が騒いでしまった。
コンテンツ
猫が戻りたい家
猫は必至で【007】のトランクルームの地面を掘っていた。
猫砂がこぼれているが、猫が自力で開けられる扉ではない。
でも、猫はこの部屋に戻りたい。そう必死で訴えていたのだろう。
その飼い主は本当は心の優しい男性だったから。
整頓された部屋には、猫が遊べるように段ボールで作られたキャットタワーや
きっと自分の食べ物よりも優先して買いためた「猫砂」が綺麗に積まれていた。
しかし、男性の遺体のそばには乱雑にまかれた猫砂。
犯行はとても行き当たりばったりに見えた。
トランクルームに住む住人を気にかけていた弁護士は、008の猫だと思っていたが
007にも住人がいたのだ。世間にはでることのできない住人が。
10年の変化
伊吹にオーダーされ、最初に届けたメロンパンと同じ種類を再度デリバリーしていた
「出前太郎」の男性。
運がよかったのか悪かったのか、偶然にも逃走犯に倒されユニフォームと自転車を盗まれた。
それは、警察にとってはとてもラッキーだった。
【犯人特定】につながる「リバーシブルジャケット」が制服だったため
従業員は一斉に赤いジャンパーになったが、本部とつながりのない犯人だけが
元の緑のジャンパーで逃走を続けていた。
陣馬達が犯人を追い詰め、乱闘の末取り押さえることができた。
「あと1か月だったのに・・・」
犯人は10年前の強盗事件から、指折り【時効】を数えていたのだ。
その日が近づいていたのに・・・。
と嘆くところに、伊吹が新しい情報をもたらした。
「正確にはあと5年と1か月ね」
畳みかけるように志摩が、犯人が隠れていた10年、目にすることのなかった事実を話した。
【平成16年法律の改正により、時効は5年伸びた】
きっと、犯人はあと1か月なら逃げ切れると思っていたのだろう。
しかし、ここからあと【5年】は精神的にも限界だったのか・・・。
社会に出たかった犯人
10年を指折り【048】と人々から離れた場所で一人数えていた犯人。
証拠に、壁一目「正」の字がマジックで書き込まれていた。
これがもし、【005】のトランクだったら話は違ったのではないだろうか・・・！？
相方は【007】に住んでいた。
敷地の一番奥だが、隣には「退職金詐欺」に遭い、妻と喧嘩し住まいを失った男性が住んでいた。
その男性と会い方は交流を持っていた。
しかし、【048】はそこから離れた場所にあり、より孤独感を増していく。
一方で「けん」と名乗る相方は、人と交流を持つことで、過去を反省し
しっかり罪を償えば、まっとうにこれから生きられる。
と考えを改める時間を持てたのではないだろうか・・・。
トランクルームが離れていたからこそ、元相方と考え方が変わり
【殺人】という新たな罪を犯した犯人。
今度はしっかりと塀の中で罪を償わなくてはいけない。
関連記事
TBSドラマ「MIU404」で一人逃げた元陸上選手成川を演じたのは鈴木央士
TBS金曜ドラマ「MIU404」で新人エリート刑事を演じる岡田健史さんのプロフィールは！？
TBSドラマ【MIU404]】ベテラン刑事顔面配備の陣馬を演じる橋本じゅん経歴
TBSドラマ【MIU404】で1億円の女を演じたのは美村（旧芸名ミムラ）
コメントを残す コメントをキャンセル