「家政夫のミタゾノ」テディベアの真相と男性の正体!!
八木祥子は、由緒ある「小野寺家」の長男と結婚することになっていた。
そして、義母が来ることになり、ミタゾノへ派遣依頼が来た。
部屋の掃除と、食事の準備。
しかし、翌朝全く記憶のない出来事で、部屋はめちゃくちゃ、隣に見知らぬ男性。
テディベアの正体
祥子が茶道を披露している間に、居間から大音量が流れてきた。
そこには、昨日の様子が「テレビに映されていた」
その怒りは、テディベアに向かっていったのだった。
テディベアは義母からのプレゼントだったが、そこに「隠しカメラ」が仕込まれていた。
義母の仕業だった。どんな嫁なのか監視するために仕込んでいた。
そこに、信じられない光景が映っていた。
文雄が友人のちゃこに迫っているところ。
どうやら文雄は女たらしで、ちゃこを誘っていたのだった。
そう、祥子に嫉妬して、文雄に会ってみようとしたら誘われたらしい。
男性の正体
祥子の横で寝ていた男性。
それはビデオに映っていた。外で証拠を見張る男性に焼きをいれるため
室内に招き入れ、ぼこぼこにしたのだった。
しかし、なぜそんなことになったのか!?
それは、昨日食べた「キノコ鍋」だった。
ナナが昔の友人に楽しくなるキノコだと聞いて、鍋に入れてみた。
それが、全員に「記憶障害」を起こし、乱闘が起きていた。
そして、男性は祥子のストーカーではなく、義母の正体が関係していた。
祥子たちのレディースと対抗していた、元レディースの総長が義母の正体だった。
そして、その舎弟に証拠の素性を探るように依頼していた。
様々なことが交錯し、義母の過去と、婚約者の不貞が分かった。
綺麗に収まったかと思われたが、友情を優先させた祥子は
【孤独死上等!!】と叫び、文雄と義母、舎弟を部屋から追い出した。
実は、家政婦紹介所の所長も木更津の総長を務めていた、元暴走族だった。
ミタゾノが伝えたかったのは
「過去を否定することは、人生を否定することになる」
と、いうことは、どんな過去でも、自分が通ってきた道を否定するな。ということだったのだろうか。
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