いまだに不透明でもはや意味のない【政策】アベノマスクは一体いくらの予算?

おそらく、事の発端は、世界的「コロナウイルスの影響」により、中国生産に頼っていた

日本で使用されていた「使い捨てマスク」が中国からの、輸出規制で一切日本市場に出回らなくなったことだったと感じます。

そこで、安倍政権が考えたのが、昔からある「ガーゼマスク」を国民に配布する案でした。

しかし、国民全員ではなく各世帯2枚、5800万以上の世帯に「マスク2枚」

洗い再び利用できる。といっても、安倍首相もやってしまったように、洗濯の仕方ではもはや意味のない物になります。

 

コンテンツ

結局どこで作られるのか!?

世界的大流行の中、どこの国でも「マスクにより飛沫感染を予防する」観点から

マスクは必需品となっており、どこの国をみてもマスク不足は明らかでした。

最終的には、「布で顔を覆えばいい」とバンダナで覆うこともありましたが、

この世界的マスク不足の中、どこで生産するのか・・・!?

と、思っていたら、発注したのは日本の企業でした。

興和

伊藤忠商事

マツオカコーポレーション

この3社が請け負ったということですが、ふたを開けてみればすべてカンボジアやミャンマーなど、海外で生産されており

結局は日本の基準を満たさないマスクが大量に出来上がりました。

そして、3社への予算がおよそ90億円ですが、最初の予算では400億を超えていました。

そのため、基準を満たさないまくすの検品作業などの人件費もさらに加算されました。

 

不明な金額

マスクは価格260円で計算され、それに各世帯2枚×世帯数で計算すると、予算は300億以上でしたが、

結局この3社で賄ったことにより、90億という激安価格!!と思ったのもつかの間・・・

使途不明金が判明したのです。実はもう2社政府が発表したがらない会社があったのです。

ユースビオ

シマトレーティング

こちらの会社へ1枚135円の予算で350万枚発注し、4億7000万以上予算として挙げています。

しかし、「ユースピオ」とは実際に1枚55円で発注しており、単純に350万枚をかけても2億に届かない数字です。

そして、「シマトレーティング」に至っては、1枚80円で契約したので、350万枚をかけても2億8千万えんです。

単純に計算してもこの2社へは、先の3社とは違う値段で発注していたのです。

これが、問題の「妊婦用マスク」だったということのようですが、

実はこの他にも政府はマスクを発注しています。

 

新たなマスク発注先

ワークス

ブルマーレ

東洋繊維

RELIEF

TSO

新たに発注しているとわかったのは、この5社です。しかもさらに、約130億円がマスク生産にかかります。

儲け度外視の生産

と、いますが、そうですよね。元は「税金」を使い、国民のための製作なので、この【マスク】生産で

どこかが大きく儲けるとは考えられません。

 

最初の3社で90億円

次の2社で4億7000万円

最後の5社で30億円

合計=約125億円

布マスクを作るだけですでにこれだけの金額がかかり、そこに検品のための人件費が加わります。

材料費、製作費、そして、配達にかかる費用など合わせると470億円以上の予算が組まれたのです。

しかし、実際には各生体への配布は郵送なので、小包料金ではないのと

妊婦用配布、障害者への優先配布、小学校など公共施設への配布は、段ボールに詰めて

1か所に配布され、そこから各個人へ手渡しされます。

 

マスクの予算から残った金額を考えると、郵送費が600円以上かかる計算です。

これは最初の発注金額に、人件費や材料費も含まれている。と仮定してです。

普通郵便であれば100円もあれば届くのではないでしょうか!?

消えていく500円はどこへ!?

5850万世×500円=・・・

なかなかの【使徒不明金】が闇に消えているような気がします。

 

子供は小学校の登校日に1枚、そして、福祉医療関係から1枚ガーゼマスクが配布されました。

当初の予定では学校から、2枚のガーゼマスクという話しでしたが、マスクは1枚となり、

市独自の製作として、25枚入りの使い捨てマスク80枚入りのアルコールティッシュの配布に変わりました。

すでに、「紙マスク」が市場に売られているので、安倍政権もいつまでも「仕上がらない」ガーゼマスクに執着しないで

「紙マスク」や「アルコール消毒液」などの配布に切り替え、ガーゼマスクは災害時の備蓄として倉庫に眠らせておく手段はないのでしょうか!?

そうなれば、一番かかる送料が納得いく価格となるでしょう。

そして、不良マスクに対する検品作業もなくなるので、人件費も抑えられます。

まだ生産している会社があれば、そこでストップをかけておくことはできないのでしょうか!?

 

私は今、以前は裏を「肌触りよく、蒸れにくいように」タオルのマスクを手縫いし

市役所に置かせてもらっていましたが、学校が夏休み期間もあることを考えると裏生地はガーゼがいいかな!?

と、今、ガーゼ裏のマスクをぬい始めました。

本当に「アベノマスク」がなくても、必要としている人の元にはすでに届いているのではないでしょうか!?

 

政府が絶対に全世帯に配布する!!

と、宣言している以上、まだ届かない「アベノマスク」を待ち続け、家にすでにある2枚のマスクと共に

本当に必要な人に届くように、いつ【寄付】ができるのか・・・!?

 

 

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