叔母に会うとか、独身を貫くとか、「生きるとか、死ぬとか、親父とか」2話
珍しく父から、母の妹にあたる「叔母」に会いに行こうと誘いがあった。
「ばぁば」と呼ぶその人は華道の師範で、独身を貫きバリバリと働き、老後の資金も自分で用意し
自分から「ケアハウス」に入居した。果たして自分は同じ年になった時に同じようにできるだろうか。
コンテンツ
買い物とか・・・
/#生きるとか死ぬとか父親とか 第2話
放送まで あと3日🕊
\トキコ(#吉田羊)と叔母(#松金よね子)のツーショット写真📸✨
みんなからはバーバと呼ばれています☺️💕4月16日(金) 深夜0時12分~‼️#國村隼 #田中みな実 #松岡茉優 #富田靖子 pic.twitter.com/L6WtMgut6u
— 生きるとか死ぬとか父親とか🌿テレビ東京🕰第3話 4月23日(金)放送 (@tx_ikirutoka) April 13, 2021
叔母は2人の突然の訪問をとても喜んでくれた。差し入れにマンゴーを持ってきたことを伝えると嬉しそうな叔母。
しかし、しばらくするとテーブルの上の紙袋がきになり、「この袋、何か美味しいものでも差し入れてくれたの?」
と、言うので、父と目を合わせながら「さっき、マンゴー持ってきたよ。っていったじゃない」
と、言うと「最近物忘れがひどくて・・・。」と落ち込む叔母に、父がかぶせるように「俺だって・・・」
と、物忘れの話しを始めた。そして叔母に「何をしたい?」と聞くと、「外の空気を吸いたい」
というので、せっかくなのでおしゃれして、近くのスーパーへ行くことにした。
トキコは叔母にメイクを施してあげた。自分のメイク道具だけでなく、叔母のトレードマークの「オレンジの口紅」も忘れずに。
おしゃれをしてうれしそうな叔母を見つめる2人。トキコは父についてくるか確認したが、まぁ買い物なら行かない。
と、2人だけで買い物に出た。ケアハウスでは買えないお菓子をたくさん買ったが、
叔母は鮮魚売り場に目を止めた。「夕飯食べられなくなっちゃうよ」と、行こうとしたトキコだが
「いいか。食べちゃえ食べちゃえ!!好きな物を食べれる時に食べちゃえ!!」
と、マグロのお刺身をかごに入れた。そしてお会計でトキコは思い立ち、洗面器と入浴剤を購入した。
足湯とマニキュア
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📣明日深夜0時12分からは📺‼️
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『#生きるとか死ぬとか父親とか 』
第2話【老いるとか 思い出とか】
の放送です🥳
トキコ(#吉田羊)とバーバ(#松金よね子)の微笑ましいツーショットを公開👭✨
明日の放送も是非ご覧ください🕊️ pic.twitter.com/I3sziG0lz7— テレビ東京宣伝部 (@TVTOKYO_PR) April 15, 2021
部屋に帰ると、満足そうにお刺身を食べる叔母。そんな姿を2人は嬉しそうに見ていた。
そして、トキコは叔母を足湯でマッサージし、叔母のトレードマークのオレンジのマニキュアを塗った。
あまりの気持ちよさに、父が話しているのに、叔母は眠り始めた。
2人が話していたのは戦後の話しだった。叔母は「赤が嫌い」だといった。それは、近所のお姉さんが夜になると
「赤い口紅」をして出かけていくからだ。家族に話すと「あんぱんしてるんだよ」って。
戦後、暮らしに困窮した女性たちは、売るものもなく「自分の体を売る」しかなかった。それがあんぱん。
そして、父は赤い紙がうれしかった。赤紙がはられた家にはファンファーレを鳴らし音楽隊が来る。
その後ろをついていくと「お菓子がもらえた」それがうれしくて、いつもファンファーレの後をついて行ったが
今になると、招集のかかった家の人の表情は誰もが暗かった。子供ながらに楽しいコト。と思っていたが、それは違った。
もしかしたら、母が「赤い花が嫌い」な理由もそんなところにあるのかもしれない。
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虫の知らせとか・・・
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📣今日深夜0時12分からは📺‼️
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『#生きるとか死ぬとか父親とか 』
第2話【老いるとか 思い出とか】🌿
の、放送です🥳
バーバ(#松金よね子)に会いに行ったトキコ(#吉田羊 )と父(#國村隼 )。
いい笑顔のお二人ですが、放送は涙なしでは見られないかも…🤔?
今夜もお楽しみに‼️ pic.twitter.com/gY7yjk5lWu— テレビ東京宣伝部 (@TVTOKYO_PR) April 16, 2021
あれは「虫の知らせ」だったのだろうか。叔母に会った数日後、叔母は天国へ旅立った。
買い物の為に綺麗に着飾った写真が遺影となってしまった。しかし、叔母は最後まで自分の人生を生き抜いた。
そんな時に届いたトッキーへの相談は、
34歳の独身で趣味は貯金。そして3年ほど前にマンションを購入し、融資してもらったお金も順調に返済していますが
10年ぶりに彼ができ自分でも驚いています。しかし、彼にマンションを購入したことを打ち明けるべきか悩んでいます。
彼の様子だと、親の援助でこの広い部屋に住んでいるとおもっているようで、打ち明けることで彼との関係がぎくしゃくしそうで
彼女は老後の安定を考えて、マンションを自分で購入した。それをしれッと彼に行ってみたらいい。
それで気後れするような男なら、それまで。一度は自分の人生の為に覚悟を決めた、肝の据わったあなたなら大丈夫。
そしてもうひとつの質問は
この春から大学へ進学することになりましたが、自宅からは通えないので、祖父母の家から通うことになり、叔母の部屋を使うことになりました。
すでに亡くなっている独身だった叔母の部屋は当時のままで、どう断捨離について祖父母に言うべきか悩んでいます。
トキコはそれは「あなたにとってはゴミかもしれない」でも、親より早く亡くなった子供の思い出がそこにはある。
その一つ一つがご両親にとっては思い出。たとえあなたにはゴミに見えても大切な思い出なの。
踏み入れていい領域ではないと回答した。それはまるで独身を貫き亡くなった叔母を思っているようだった。
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