地上波ドラマ初主演「探偵由利麟太郎」を演じる吉川晃司プロフィール

関テレ制作、横溝正史の傑作シリーズを実写化した「探偵由利麟太郎」

頭脳明晰で直観力が冴えわたり、常に冷静沈着ながらも、「先端恐怖症」を持つ

主人公【由利麟太郎】を演じているのは、80年代アイドルロック歌手として、

一世を風靡した歌手【吉川晃司】さんです。

最近では、ドラマへの出演も多いので、世代によっては【俳優】と認識している方もいるかもしれませんね。

 

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吉川晃司プロフィール

 

名前 吉川晃司(きっかわこうじ)

生年月日 1965年8月18日

身長 182㎝

出身地 広島県

職業 歌手・シンガーソングライター

デビュー 1984年(【モニカ】大ヒット)

事務所 アクセルミュージックエンターテイメント(代表取締役)

 

実家は原爆ドームにほど近い「中島地区」で料亭旅館を営んでいたが、戦争のさなか経営困難になり

店を手放し、一家で疎開し被爆は免れたが、父親だけが広島市内にいたため「被ばく」してしまった。

父は、若い頃京都の太秦で「大部屋役者」をしていた時代があったが、いつしか板前修業をし、店を持った。

しかし、火災になり廃業し、様々な職を転々としながら家族を養ってきた。

 

吉川は、広島で育ちアクション俳優に憧れを抱く少年時代だった。

水泳が得意で、中学の時には世界ジュニア選手権の日本代表に選出され

2年連続「優秀選手」に選ばれ、最年少で日本代表としてイタリアやエジプト遠征に参加するほどの泳力があった。

しかし、学業は「制服重視」で選んだため、勉強についていけず、ちょうど芸能界デビューも重なり【退学】することになった。

その頃から、友人に誘われロックバンド活動に力を入れるようになり、佐野元春のコンサートを鑑賞し

感銘を受け、歌手になることを志すことになる。

 

しかし、どうしたら「芸能界に入れるのか・・・」

様々な未来図を描いたが、結局渡辺プレダクションに

「広島にすごい奴がいる。見ないと一生悔いが残る。」

あたかも、他人が書いたような自筆の手紙を送り、オーディションを受けることがきまった。

この話しはデビュー後、何度もテレビで「笑い話」として自ら語っている。(それをリアルタイムで観ていたアラフォー)

 

しかし、デビューはそんなに甘くはなかった。住む場所もなくマネージャーの家に居候し

スクールメイツ(アイドルのバックダンサー)とレッスンの日々に我慢が募り、社長にデビューを直談判し、それがきっかけとなりデビューにつながる。

 

華々しいデビュー

社長に直談判し、デビューが決まったことから、「渡邊プロダクション」全勢力をあげて吉川晃司のデビュープロモーションが組まれた。

1984年2月1日に「モニカ」で歌手デビューするも、2月11日公開の映画「すかぴんウォーク」で主演を務め

その映画のテーマ曲として【モニカ】が採用されたことから、デビューからヒットチャート入りをした。

結果

1984年

日本歌謡大賞最優秀新人賞

日本アカデミー賞新人賞

等、歌手と俳優両方で8つの新人賞を独占

そして、史上2人目となる、デビュー1年目で「武道館コンサート」を開催するほどの人気となった。

そして、1985年暮れの「紅白歌合戦」に初出場を果たしている。

しかし、芸能界でのやんちゃぶりは多々マスコミを騒がせるほどだった。

特に格闘家との乱闘騒ぎや、コンサートでの派手なパフォーマン素手の骨折など・・・。

当時、音楽番組最盛期とも言われる時代であり、私も欠かさず見ていましたが、吉川晃司さんは必ず何かを「しでかし」てました(;^_^A

特に、同じ事務所の「アン・ルイス」との共演はテレビ上問題視された部分もありますが、

詳しい説明は避けておきます。

 

アイドルにはなりたくない

ロック歌手を目指すも、当時人気だった沢田研二や、アン・ルイスが所属する事務所「渡邊プロダクション」しか

芸能事務所は知らなかったので、そこへ手紙を送ったのだが、渡邊プロダクションはなんでもやる芸能事務所だった。

そのため、「バラエティ」への出演も打診されたが、「アイドルにはなりたくない!!」と頑なな態度を通していた。

しかし、歌手となっても「オリジナル曲」はうたわせてもらえるまで、数年かかり、その間【副業】として俳優をしていた。

 

デビュー当時の友人は、尾崎豊や岡村靖幸らと、酒を飲み歩きディスコ通いを良くしていたが

尾崎豊は27歳の若さで、不慮の事故なのか謎の死を遂げている。その時友人代表としてお悔やみを述べている。

そして、岡村靖幸も「不祥事」で音楽活動を自粛している。

同年代で気の合う仲間たちはそれぞれ「やんちゃな時代」を経て、尾崎豊は伝説となり、

岡村靖幸は表立った活動より、今はプロデューサー的に裏方の仕事が多いのかもしれない。

そして、吉川晃司はシルバーグレーの髪のいぶし銀まぶしいおじさまとなり、俳優としても今大きく注目される存在となった。

 

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