いよいよ最終局面「ギルティ~この恋は罪ですか?~」爽のために覚悟した秋山

一真は爽と【離婚】した後も、爽を愛していた。

それは、爽の【強さ】を愛していたのかもしれない。でも実はその強さはとてももろく

本当の姿は薄いガラスよりも繊細だった。

そんな爽を一真はもう守ることはできない。

その代わり、爽の同期で知り合いである【守屋】にお願いすることにした。

 

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守屋の目的

爽と守屋は「同期入社」だが、犬猿の仲とも言うべき馬が合わない人物だった。

それでも、異動となり再び一緒に働くことになり、覚悟を決めた爽だったが

皮肉にも、守屋が色々意地悪なことを言う中にも「優しさ」を感じていた。

勝手に遊園地のチケットを2枚用意し、勝手に秋山にメールしてしまった守屋。

それは守屋なりに、爽を元気づけるための行為だった。

 

しかし、結果的に爽に「淡い恋の終わり」を告げることになる。

一真に頼まれ、爽を見守ってきた守屋は、知ってか知らずか

秋山と思い出の【遊園地のチケット】を2枚用意し、勝手に秋山に誘いのメールをしてしまった。

意外にもあっさり秋山から「了解」の返信が来たことに爽は驚くが、内心は期待していたのかもしれない。

 

秋山と瑠衣の再会

秋山の店に見知らぬ女性の声で「電話」があった。

それは【及川瑠衣】を探す電話だった。探すうちに義兄である秋山の店にたどりついたのだろう・・・。

そして、秋山は事の重大さから、避けていた瑠衣に連絡をする羽目になった。

それが、秋山と爽のこれからの運命を決めるかもしれない電話になろうとは・・・。

 

瑠衣の母は末期がんで、おそらく連絡が来た時にはもう危なかったのかもしれない。

「お兄ちゃんが一緒に行ってくれるなら、会いに行ってもいいよ」

と、秋山の前でだけはかわいい瑠衣。

しかし、それは遅すぎた。瑠衣は母に「兄といる姿」を見せ、母は【孤独】だと知らしめたかった。

そのための【復讐】をずっと続けてきた。しかし、母がいたのは【遺体安置所】

瑠衣が恨み言を言う前に、母は何も聞かず旅立ってしまった。

 

秋山の決心を感じた爽

約束通り、秋山は遊園地に来た。

そして、あの頃と変わらないやり取りが続いた。

でも、爽の中では気付き始めていた。

【これが秋山と最後の時】

もう、秋山から「手を差し伸べられる」こともない。

その手は「瑠衣」に向けられていることを感じているのか、爽は2人でいるのにどこか【孤独】を感じていた。

 

秋山は瑠衣の告白のすべてを聞き、自分を責めていた。

自分が「イタリア留学」を理由に瑠衣の束縛から逃げた。

そのことで瑠衣の束縛する力は【爽への復讐】の源となり、

爽に関わる全ての人間の人生をめちゃくちゃにしてきた。

あの時、自分が「留学」を理由に瑠衣から離れなければ、心の底でひそかに思い続ける

爽の人生を壊すことはなかった。これ以上瑠衣から自分が離れなければ

この先、爽の人生に瑠衣が関わることはないだろう・・・。

 

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