日テレ土曜ドラマ「35歳の少女」望美の決断と、メールの意味。

多恵が帰宅すると、いるはずのない進次と愛美が家にいた。

2人とも望美のメールを受け取り自宅に来ていた。

そして、多恵もそのメールを受け取っていた。「みんな家で待っていてください」

 

コンテンツ

帰宅した望美

望美は今日一日、多恵からの着信を拒否し続けていた。

そして、結人に頼んだのは、おそらく「メールの作り方、送信の仕方」だろう。

それで、みんなを家に集めることにしたのだ。

何食わぬ顔で、みんなが揃った家に帰る望美。その手には買い物袋があった。

 

嬉しそうにテーブルに買い物袋を置き、「豆腐」を4個取り出す望美。

そしてみんなに

「豆腐は悪くありません。パパも悪くありません。愛美も悪くありません。ママも悪くありません。」

と、事故の日に何が起きたのかを話し出した。

 

あの時、望美は自転車に乗れるようになったばかり。そして嬉しくなり、お店へ行くのに

わざと遠回りをして、坂道に挑戦したのだ。坂道で下る気持ちを味わいたくて

いつもと違う道を通った自分が「1番悪い」と言ったのです。

だから、誰も悪くない。悪いのは望美です。と、望美なりに、家族が抱える問題の根底を解決したかったのでしょう。

それが、あの日を再現すること。

 

4つの豆腐

あの日、望美は豆腐を買いに行き、戻らなかった。

そして、一度は命の危機もあった。しかし、25年かけてやっと豆腐を買って来れた。

多恵は何も言わず、4人分のお皿と箸を持って来て、豆腐をそのまま皿にだし食べ始めた。

続くように進次も食べ始め、「うまいなぁ!!」というと、

「望美も!!」と嬉しそうに豆腐を食べ始めた。

 

仕方なく、愛美もそのままパックから豆腐を食べ始めた。

なんの味もなくまずい豆腐だという愛美だが、ちょっと嬉しそうだった。

あの日一緒に食べるはずだった豆腐。

あれから、愛美は豆腐を食べていなかった。自分が買いに行かなかったことに

それだけ大きな責任を感じていたのだ。

 

新しく始まる生活

 

望美はなんで自分だけが「不公平なんだろう」

と、思うことをやめた。きっと結人が言うように、ゆっくり望美のペースで25年成長すればいい。

勉強だって一気にやらなくてもいい。

マナーだって、少しずつできるようになっていけばいい。

 

ママは急かすけど、望美は望美らしく生きる決心がついたのではないだろうか!?

これから、多恵がどう望美に要求してくるのか!?

そして、結人が「望美が中学生になったら、俺も中学生になる。ずっと付き合っていく」

と言ったように、望美のペースメーカーとして一緒に走ってくれるのか!?

今後の展開が楽しみです。

 

関連記事

俳優「坂口健太郎」日テレ新ドラマ【35歳の少女】出演、役柄やプロフィールは?

日テレドラマ「35歳の少女」10歳の元気いっぱいの望美を演じる鎌田英怜奈ちゃん

注目の若手女優、大友恋花、ヤンキーから真面目女子高生まで

本来ならば跡継ぎになるはずった霧島晃演じる細田善彦プロフィール

 

 

日テレ新ドラマ「35歳の少女」ゆっくりでいい。大人になる望美

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です