日テレ柴崎コウ主演25年前の事故から目覚めた「35歳の少女」
望美は少しずつ、自分が眠っているうちに何が起きたのか知っていく。
そして望美がショッピングモールで迷子になったことから、多恵はスマホを持たせることにした。
妹の愛美の番号を父に聞いていた。
コンテンツ
愛美の元彼
愛美は会社の上司である「相沢」と付き合っていたが、重すぎる。
と、振られてしまった。しかし、愛美には自分の何が「重い」のか全く理解できず、
今でも相沢は自分に「愛情」を持っていると思い込んでいた。
しかし、相沢はすでに違う部下の林田と、結婚を前提に付き合っていたのだ。
それでも愛美は相沢はまだ「自分を愛している」と疑わなかった。
ただ林田が取引先の社長令嬢だから、仕方なく付き合っているのだと思い込んでいた。
しかし、相沢がスマホをデスクに忘れたまま席を外した時、スマホが鳴った。
愛美はこともあろうか、パスワードをしっているから。と林田からのメールを見てしまった。
代行業結人
メールには、自分がつれていってもらったことのない、高級レストランを予約した内容だった。
怒りに駆られた愛美は、衝動的に「仕返し」を思いついた。
自分もその店に、偶然を装い行き元彼の気を惹くこと。
そのためには「彼役」が必要だったが、結人が代行業をやっていると聞いていたからか
すぐにホームページを検索して結人指名で、同じ店を予約した。
結人はIT関連の会社社長で、結婚を前提にお付き合いをしている。設定。
わざとらしく2人に見せつけるように、店に入る愛美だが、相沢はあまり気にしていない様子。
席についてからも、愛美は相沢への未練や、相手の悪口など言いたい放題。
挙句「彼は絶対に私とやり直したいはず!今から連絡する!」
と、メールをしようとしたとこで、契約時間終了。結人はいつもの結人に戻り、あらためて愛美の態度にイラついている事をあらわにした。
愛されたい愛美
愛美はただ、「愛されたい」だけだった。
姉が事故にあい、両親は付きっきり。そして望美の命が危なくなると、
夫婦喧嘩を目の前でみなくてはいけない。いつも、あの時買い物を先に頼まれた自分が行けばよかった。
そうすれば、両親は喧嘩することもなく、離婚することもなかった。
なにより、あのまま明るく愛情に満ちた家庭が続いていたはずだった。
だからこそ、愛美は「愛されたい」思いが人一倍強く
相手から連絡が途切れると尋常じゃないくらいに心配になり、電話やメールを過剰にしてしまい
相手から「重い女」扱いされ、いつも別れを繰り返してきた。
そして、最終的に結人に「やってることストーカーだから」とはっきり言われてしまい
さらに気持ちのやり場がなくなり、自分より結人がどれだけ望美にひどい事を言ったのか?
と、一方的に責めて帰ってしまった。
結人は1人、望美と再開した日、たしかに自分がいかに望美を傷つけたか、反省をしていた。
関連記事
コメントを残す コメントをキャンセル