日本テレビ2話「35歳の少女」戸惑う望美と現実

望美は25年の眠りから目覚めた。しかし、それは25年体が成長したことと同じ。

知らないうちに少女だった望美の体は大人になり、出血に驚きパニックになった。

しかし、母の多恵は冷静に「生理」だと伝えると、納得はしたものの、改めて25年体が成長したことを実感した。

 

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大人になる望美

望美はとりあえず着るものはあるが、実際に目覚め、動いてみるとやはり望美に合う服など

色々と必要なものが出てきた。多恵は保険の外交員という、比較的時間に融通が効く仕事なのか

その合間に望美を「ショッピング」に連れて行ったが、そこは10歳の望美が見たこともない

きらびやかで、広々としたショッピングモールで、色んな物にあふれていた。

 

しかし、多恵は望美に「年相応」の振る舞いを求め、服装も望美の希望は聞かず、大人しめな洋服を選び

靴も望美の欲しいスニーカーではなく、女性らしい落ち着いたものを購入していく。

そして、多恵がベッドを見ている間に、望美はいなくなってしまった。

 

迷子の望美

多恵は懸命に望美を探すが、広いショッピングモールで、簡単に見つかるわけがなかった。

多恵は思わず「インフォメーションセンター」に駆け込むが、年齢を聞かれ諦めた。

35歳の迷子の呼び出しなど、多恵のプライドが許さないのだろう。

必死で探す多恵。やっと後ろ姿を見つけた。

 

フワフワ遊具に釘付けになっている望美。

「やりたい!」

と、言うも却下されてしまい、望美は寂しくなった。

その後のランチも「お子様ランチ」ではなく、「リゾットセット」を注文され、望美がやりたいことは

全て「35歳」らしくない振る舞いとして、多恵にきつく注意されてしまった。

 

父との再会

望美は父の進次に呼び出され、懐かしい喫茶店にいた。

望美はたべたかったのは「ナタデココ」しかし、今はブームも去りメニューにもない。

そこで、父の勧めで「オムライス」を食べることにした。

父が望美を呼び出したのは、事故の日のことを謝りたかった。

 

実は自転車のブレーキの不具合を知りながら、後回しにし、豆腐を買うため自転車に乗る望美に

あの日、仕事帰りにすれ違い声をかけていたのだ。そして、ブレーキを修理していないことを思い出したのだが

追いかけることなく、望美は事故に遭ってしまった。

そして、望美からはどうしてパパとママは喧嘩をしたのかたずねられた。

事故から4年、望美は肺炎になり人工呼吸器が必要になった。

それまでは多恵と二人三脚できたが、機械に繋がれた望美を早く楽にしてあげたかった。

しかし、それを多恵が許さず、気持ちが維持できなくなり、喧嘩が絶えず離婚に至っていた。

望美には、まだむずかしい話しかもしれないが、なんとなく両親が喧嘩したのは、自分に責任があると感じたのかもしれない。

 

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