今年は特に気を付けたい、子供の「脱水症状」どんなサインが出る!?

今年は「コロナウイルス」に始まり、学校は約3か月の【休校】を余儀なくされました。

そのため、ちょっと肌寒かった3月から、いきなり、暑い日が続く6月から

学校が再開となった地域も多くあり、「感染予防」の観点から

マスク着用を推奨しています。そのため、今年は子供の【脱水症状】に特に注意が必要です。

 

 

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脱水症状とは!?

今年は「マスクの着用」から、子供の脱水症状が多く見られるようです。

人の体はほぼ水分で出来ている

と、言っても過言ではないくらいに成人では60%、新生児などは80%は水分を要します。

そして、体重が軽いほど、少しの水分を失うだけで簡単に脱水症状を起こしやすいのです。

脱水症状を起こす原因として挙げられるのは

発汗

下痢

嘔吐

水分補給がうまくできない

と、いったことが考えられます。特にマスクをしていると、いつも以上に口周りから暑くなり

汗をかきやすくなっており、学校では思うように「水分補給」をできない場合があります。

そのため、この夏は特に「夏休み返上」で授業を行う学校も多いので、子供の体調の変化に注意が必要です。

 

現れる症状

子供なので、まだ明確に自分の体調の変化を表現できない場合がおおいです。

そのため、周囲の大人が常に目を配る必要があります。

脱水症状としては2種類あり

低張性脱水

高張性脱水

 

低張性脱水

この場合、体に出る症状としては

吐き気

だるさ

けいれん

などです。体の水分だけでなく、「血中ナトリウム」も不足しているので、より強い症状となって現れます。

とくに、長時間運動をすることや、長時間汗をかくことは危険な行為となります。

 

高張性脱水

こちらの脱水は「体の水分」だけが失われているので、現れる症状としては

激しい口の渇き

発熱

意識がもうろとする

などです。

低張性脱水の場合は、自分や周囲が注意して、水分補給や栄養補給を行い、適度な運動量で抑えることができますが

高張性脱水は、「長時間の運動」などではなく、適度な水分補給がされないことで起こりやすい脱水症状です。

特に子供は自ら「水分補給」をすることが少ないので、知らないうちに水分が失われ、症状として現れることがあります。

 

対処法

体内の水分が2%減るだけでも、【症状】として体に感じる人もいます。

めまい

吐き気

息苦しさ

食欲減退

子供の場合、いつもより食欲がないな。と感じたら「黄信号」かもしれません。

これ以上水分が失われると、

疲労感

睡眠障害

脱力感

吐き気

情緒不安定

発熱

など、目に見えて子供の体調に変化が現れます。

そうなる前に、こまめな「水分補給」が望ましいです。

よく「1日1.5l~2lの水分補給が好ましい」と言われていますが、「口の渇き」を感じる時

様子がおかしいなと感じる時、いつもよりコップ2杯。ペットボトル1本分くらいの水分補給を

少しずつ促すのがいいでしょう。急に飲んでも意味がないので、ゆっくりとミネラル分を含んだ水分などを補給することが望ましいです。

 

我が家の場合

我が子の平熱は低く「35度前半」くらいです。最近は感染により早く気付くため、毎朝学校から

「体温チェックしてから登校」が義務付けられていますが、その日はいつも朝ぐったりと起きないのですが

布団に入っていない足が、異様に熱かったのです。「38,7度」

しかし、本人は学校へ行きたい気持ちがあるので、とりあえず毎朝の習慣「白湯」を飲ませ

鎮痛剤を飲んで様子をみました。36度台後半まで下がったので登校しましたが

2時間後にお迎えの連絡を受けました。

結局、学校へ到着しても吐き気を訴え、熱も上がってきたのですぐ病院へそのまま行きました。

「軽度の脱水」

そのため、点滴が必要でしたが、注射が大嫌いなため断固拒否!!

先生も【発達障害】について理解があるので、無理に点滴させず「自分で考えてまたおいで」

ということになりました。

 

帰りにスポーツドリンクを買い込み、普段から水分摂取が少ない我が子ですが

「明日、学校行きたいなら飲みなさい!!」

「これが飲めないなら点滴だよ」

と、こまめに「水分」を補給させ、ベッドで横になりました。

しかし、覚悟が決まったのか、「点滴する」と自分から言い出し、予想通り

4人がかりで抑えて大騒ぎの点滴となりましたが、翌日には平熱に戻り学校へ行くことができました。

 

我が子は特に、寝ている間無意識に掛布団にすっぽり入ってしまうので

余計に「睡眠中に水分が失われる」状態にありました。

しかし、寝起きの白湯も嫌がり飲まず、学校でも飲む時間が決められているので「乾き」を感じた時に

お茶を飲むことはできません。そして、2キロ以上ある通学路でマスクをして登下校。

余計に口周りが熱く、体の熱を口から出すこともできず、悪循環が重なり「脱水」となりました。

それからは、寝起きと、帰宅したらスポーツ飲料。

学校では、強制的に「水分補給の時間」を設けたようです。

元気だった子供が、急に「頭痛」「吐き気」を訴えるようになったら要注意です。

 

 

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