今さら聞けない「コロナ禍」の読み方と本来の意味は?

新型コロナと日本で騒がれるようになったのは、2月に入ってから。

大型豪華客船『ダイヤモンド・プリンセス』号で、香港に寄港した際に1人の「コロナ感染者」

が、出たことにより、船内で大規模なクラスター感染が起き、乗客が横浜港に寄港したまま

下船できない騒ぎとなりました。そして、感染者は各部屋に隔離され、毎日の検温などを行い

感染が確認できない「陰性」の人と、窓際の乗客に関しては、外の空気を吸うことは許されました。

しかし、窓のない部屋を使っていた人は、外の空気すらその間吸うことも許されませんでした。

連日その報道があり、日本では「コロナウイルス」を広く認知することとなりました。

 

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コロナ禍

あれから3か月「コロナウイルス」と報道されていたのが、徐々に「コロナ禍」とタイトルを変える報道が増えてきました。

コロナ禍

私は、最初はっきり言って「読めません」「わかりません」でした。

ネットで使われている用語か、【禍】という漢字を何か他の事を意味する「象形文字」のように考えていました。

しかし、ニュースで頻繁に取り上げられることから、そういった意味ではなく、この文字に大きな意味がある。と理解できました。

 

でも読めない

禍】

この文字に「大きな意味がある」と理解できても、読めない・・・。

「渦(うず)」に似ているけど違う。でも、似ているから意味合いもにているのかな・・・。

くらいに、軽く考えていました。

でも、余りにも報道で多く出てくるので、意味をやっと調べるようになりました。

 

禍】

読み:か・わざわい・まが

この漢字が言葉の後ろに入ると【か】と読むので、「コロナ禍」は【ころなか】と読むのでしょう。

意味:訓読みが「わざわい」とあるように【災い】を意味します。

 

2月に日本で「コロナウイルス」が認知されてから、ものすごいスピードで感染者を増やし

症状が急激に悪化し、死亡する人が後を絶ちません。

そして、これは日本だけでなく、世界で起きていることなのです。

そのため、「わざわい」や「不幸」と言った意味合いで使われているようです。

一部では「コロナ禍」は【か】ではなく、【ころなわざわい】と読むのでは!?

という説もあります。通常ならば最後に来ているので【か】ですが

これだけ甚大な被害を出した「コロナウイルス」は【災い】です。

そのため、「ころなわざわい」と読む人もいます。

 

中国の動き

この騒動の発端は2つ説があります。

・中国のウイルス研究所から流出した(アメリカが証拠を持っているらしい)

・中国武漢の人が、「ウイルス感染したコウモリを食べた」(コロナウイルスと同じ遺伝子を持つコウモリの死骸が存在する)

しかし、それは日本人が認知する2か月前、2019年12月の始めには中国政府は確認していました。

動物から人への感染はない

と、思い込み、公表を避け特に隔離などの措置を行わなかったのですが、

人の中にウイルスが入り込んだことにより、おそらくウイルスが「変異」し、

人から人への感染を急速に広めていった。

 

しかし、中国はこの事実をしばらく世界へ公表しませんでした。

フランス人が中国へ行った際に感染し、世界が知るきっかけになったのかもしれません。

そして、おそらくこのフランス人の体の中でも、ウイルスの遺伝子が変化し

ウイルスの遺伝子が「2種類」生まれる原因となったのではないでしょうか!?

日本で流行している「コロナウイルス」の遺伝子はヨーロッパから来ているようです。

確かに、イギリスやフランスから帰国した直後、発熱し感染判明。ということが続きましたね。

 

「コロナウイルス」の存在をすぐに公表しなかった中国は、ひそかに「封じ込め」を行っていました。

そのため、どの国より早く、「社会生活」を取り戻すことになったのですが、

このほど、それを記念して「記念切手」が発売されるそうです。

なんだか、ちょっと複雑な気持ちです。

発生は「中国」という説が強く、それをしばらく公表しなかったのも中国。

なのに、封じ込めに成功したから、記念切手・・・。

自分たちで起こした災いに勝った記念に!?

複雑です・・・。

 

 

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