「ムショぼけ」鳴り響く電話と、最悪の知らせにシャバの辛さを思い知る

仕事の合間にニュースをスマホで見ていた宗介。すると「若者のカリスマが自殺」という見出しが飛び込んできた。

 

そして、スマホがなった。嫌な知らせ程うるさいほどに鳴り響く電話の音。普段はなんともないのに。

 

電話はHIROからだ。出てみるとやはりニュースのことは「リサが自殺」したことを示していた。

 

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宗介の後悔

リサは「エゴサーチしても、アンチばっかだからするわけないじゃん!!」と笑っていたが、結局はネットのアンチコメントに殺された。

 

自宅で亡くなっているのが発見された。宗介にメールをした後に自殺を図った可能性が高かった。

 

なぜあの時「泣きたい」というメールに電話をかけてあげられなかったのか!?そして、駅前で別れる時に名残惜しそうに抱き着いてきた

 

リサを抱きしめることができなかったのか・・・。その一つ一つがリサが出していた「サイン」だとすると、宗介はすべて拾えなかった。

 

また笑顔で会えると信じて別れたのに・・・。すぐに既読にならない時点で電話をかけていれば救えたかもしれない。

 

そう考えると宗介は何もできなくなってしまった。仕事もできず何もできず部屋にこもる日々が続いた。

 

■キャスト関連作品

シャバでの生活

刑務所にいた頃は、シャバでの生活は、眩しいくらいに光り輝いていて、二度とこんなところに戻りたくないと思った。

 

トラブルを起こして、刑務所でも仕事が定まらない宗介に、シャバで仕事が見つかるのか、警護官は心配していたが

 

無事に仕事をみつけることもできた。そしてナツキやカイトにも再会できて、リサという美人のインフルエンサーとも仲良くなれた。

 

本当に刑務所を出てよかった。と喜びを一日一日かみしめていた。だが、今の宗介にとってシャバは地獄だ。

 

刑務所に戻り、誰とも触れ合わない生活がしたい。とわざと万引きをしてみた。でも刑務所には戻れなかった。

 

シャバの生活がこんなにも苦しいなんて、初めての経験だった。いつだって強気で駆け抜けてきたが、

 

リサを助けられなかった後悔ばかりが、宗介を苦しめていた。

 

■関連記事

リサが遺してくれた一筋の光

自暴自棄になってしまった宗介。しかし、リサの言葉を思い出した。最後に家に来た時、「獄中日記」を見つけて

 

「宗介文才あるから、これほんにしたら?」と言っていた。冗談だと思っていたが、リサがそういってくれるならやってみよう。

 

と、思い出版社にダイレクトメールでコンタクトを取った。すると「短期連載」という話しが来た。

 

それから、やっと力を取り戻した宗介。前よりも元気に働くようになった。リサが最期に残してくれた贈り物かもしれない。

 

■キャスト

 


 

テレビ朝日2021年秋の新作ドラマ

 

 

 

 

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