教室のベランダから突然飛び降りた少女は誰だったのか「青のSP」第5話

1年前に「岡部」と言う美術教師が、放課後に女子生徒に性的いたずらをした。その被害者が涌井美月だった。

 

しかし彼女はこの1ヵ月、母親が病気で寝込んでいたため、学校休み看病していた。久しぶりに登校してきた彼女。

 

しかし教師たちは、暗黙の了解で彼女には過去のことに触れないようにしておくことにした。嶋田それがとても気になった。

 

 

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真実を打ち明けた嶋田

嶋田はあの日、そう音楽教師の小川先生が亡くなった日。彼女の自転車が意図的に壊されたいたことを浅村先生に打ち明けた。

 

それは、ニュースにもなっていない隠された事実だった。学校もおそらくそのことを知っていて隠蔽していたのではないか。

 

そしておそらく、自転車に加工を施したのは美術教師の岡部。なぜなら、事件直前まで小川先生と言い争いが耐えなかった2人。

 

そして2人は校長室に呼ばれ、岡部は赤嶺中学校を去ることになった。それを恨んで後日小川先生の自転車に細工をした。

 

少なくとも嶋田はそう睨んでいるだろう。おそらく小川先生が、セクハラに対してそこまで責めなければ、自分は中学校去らずにに済んだはず。

 

 

しかし、自分は敗者として学校を去ることになってしまった。つまり、実際に女子学生にセクハラをしたと言う事実を認めたと言うことだ。

 

その後の足取りを、嶋田は三枝に頼み調べていたが、各地を転々としては、すぐに職場を離れており、今の居場所を掴むことができなかった

 

そしてその話を聞いた後の浅村先生は、自分の教師としてのあり方に疑問を抱いていた。授業にも集中することができなかった。

 

 

浅村先生の脳裏をよぎるったもの

浅村先生は国語教師であるため、生徒たちに音読を順番にさせていた。しかし先生自身は上の空だった。

 

その時脳裏をよぎった光景があった。そして思わず大きな声を出してしまったが、すぐに何でもないように振る舞った。

 

しかしそれは、おそらく制服が違ったので、冬の時期なのだろうか…突然席を立ちベランダに向かった生徒

 

そして勢い良く手すりを飛び越え、止める間もなく落ちて行ったのではないか。

 

しかし、重症にはならず学校内で暗黙のうちに処理されてしまった事実が、突然頭の中をよぎったのではないだろうか。

 

 

おそらく手すりを飛び越えたのは、涌井だったのではないだろうか。着ている制服が違うことから、過去のことだと思われる。

 

学校側は、涌井が軽傷で済んだことで「隠蔽」に走り、生徒たちにも絶対に外に漏らさないように注意されたのではないだろうか。

 

嶋田に話を聞かされてから、涌井の心の傷のことを思っていたのではないだろうか。その象徴として、彼女は傷つき自殺を図った。

 

体育教師が言っていた、1年前にあれがあった子ですね。それは自殺未遂を指すのではないだろうか。

 

そして、涌井の心のケアができないまま彼女の事は闇に葬りされてしまった。それがこの学校全体の隠蔽体質を象徴している。

 

 

校長は教育委員会に掛け合っていた。嶋田がスクールポリスに立候補した理由が、1年前の音楽教師の死亡事故を調べるため。

 

本来スクールポリスは生徒たちの安全を守るためにいる。しかし嶋田の目的はそこから逸脱しているので、解雇するべきではないのか?

 

しかし教育委員会は、その話には乗らなかった。もしかして1年前のことを調べられたらいけない事でもあるのですかと逆に問い詰められた。

 

もしかしたら教育委員会も、赤嶺中学校の隠蔽体質をしっていて、1年前の事件などを含め、今までの事件を明るみに出すために

 

スクールポリスのモデル校として、わざと赤嶺中学校を選んだのでは無いだろうか?

 

そして今までの、嶋田の実績をまとめた資料を見せ「何の問題もありません」と言われたら校長もそれ以上何も言えなかった。

 

 

涌井と話したい嶋田

嶋田はどうしても1年前のことを涌井に直接聞きたかった。それはおそらく、学校側が涌井の自殺未遂を隠蔽している事も知っているのではないか?

 

だからこそ、あの日何がありその後どうなったのかを、直接本人から聞きたいと思っていた。しかし涌井は嶋田を避けるように話をしなかった。

 

しかしこうなると嶋田の疑念がますます大きくなる。でなければ、小川先生がそこまで岡部を追求する事はないと思う。

 

岡部の軽はずみな行動で、1人の女生徒が自殺未遂をした。そのことを本人に反省してほしいと小川先生は詰め寄っていたのではないだろうか。

 

 

単なる「体を触ったセクハラ」だったら、生徒たちに何度も目撃される位、2人が言い争う姿を見かける事はなかっただろう。

 

それは単なる体を触るセクハラではなく度を超えたセクハラだったのではないだろうか。つまり性行為を迫ったのではないだろうか。

 

だからこそ小川先生は、岡部先生に真実を追求し言い寄る姿を何度も目撃され、結果的に岡部先生は赤嶺中学をすることになったのではないだろうか。

 

そして逆恨みされ、自転車事故を起こした後遺症で、階段から転落しなくなってしまったのではないだろうか。

 

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