東海テレビ制作×イギリスBBC【13】百合亜が話しをし始めた。

イギリスBBCで大人気ドラマとなった【13】が日本でリメイクされました。

原作は、被害者が8歳で誘拐され、全5話となりますが

日本版では被害者は14歳で誘拐され、全4話での完結となります。

1話では、監禁されていた百合亜が家に戻り、離婚寸前の両親は百合亜に心配させないよう

「仲のいい家族」を演じていましたが、百合亜が話すどころか、笑顔すらありませんでした。

 

コンテンツ

唯一話した相手

百合亜の部屋は誘拐された当時のまま、13年の時を止めていた。

すべてが中学生のあのころのまま。

その中に、1冊のアルバムがあった。幼馴染の渉と写る写真。

懐かしくなったのか、百合亜は家を抜け出し、渉に会いに行くが

話しがかみ合わない。というか13年という年月が大きすぎたのだ。

百合亜の頭では渉はまだ中学生。自分もおそらくそのままなのだろう。

 

ごく自然に中学生のような会話を交わしていた。

家では一切笑顔も見せず、ケーキを手づかみで食べる姉を軽蔑していた妹の千帆。

すでに破綻している家族ごっこもうんざりで、いつまでも被害者面している姉のことも気に入らない。

当たり散らす千帆だが、百合亜がお願いした。

「化粧品を貸してほしい」

27歳の女性であれば当然あるはずのものが、姉にはないことに改めて気づかされた千帆。

そして、そのままファンデーションを塗ろうとする姉を見て、「化粧の方法」も知らない幼さにびっくりして

姉の化粧を手伝ってあげた。

 

渉とのデート

実は数日前に27歳の誕生日を迎えたばかりだった。

いつもお祝いしてくれた渉。しかし、今は同級生と婚約している身。

小さなブーケを手に百合亜に会いに行くと、百合亜が出かけたい。

というので、化粧をして出かけることになった。

おそらく、出かける時の服も千帆が姉の為に自分の持ち物からチョイスしたのだろう。

 

13年間時が止まった部屋には27歳の女性らしい服などない。

いつもスウェットを着て過ごしている。そして、逃げてきた時の白いワンピースだけが残っている。

渉のバイクで出かけて戻ってくると、元同級生の女性がもう渉と関わらないように!!

と、百合亜にくぎを刺しに来た。百合亜はやはり中学の時のまま渉のことが好きだったんだろう。

渉にも、監禁中何度も会いたいと思ったと語っていた。

 

冷蔵庫から取り出したもの

家に帰り放心状態の百合亜は冷蔵庫へ向かった。

そして、手にしたのは、前日の家族での誕生日パーティーで残ったケーキだった。

冷蔵庫を閉めることもわすれ、床にベタんと座り手づかみで食べ始めた。

すると、千帆が来ていつものように軽蔑するかと思われた。

 

しかし、百合亜が父親にはっきりと

「夜こっそり、電話してるのも知ってる。セックスも知ってる。いい家族の振りしないで女のところへ帰ればいい!!」

と言い放ったのがかっこよかった!!

と、笑顔で話すのだった。そして、隣に座り両手にケーキを持ち、

「お姉ちゃんも13年色々あっただろうけど、私も色々あったよ」

と、姉妹だからこそ一気に縮められた距離で、2人で笑いながらケーキをむさぼっていた。

 

その頃、百合亜の監禁先で発見されたものは・・・!?

 

 

フジテレビ系列放送大人の土ドラ【13】百合亜は何を隠しているのか?

 

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