年末に受けたWISC検査の結果フィードバックを受け、ショックを受ける。

以前「WISC検査」を行った時は、かかりつけの病院で作業療法士が行いました。

その時に渡されたグラフのようなものは、とても細かくとても、素人には

何を意味しているのか分からないものでしたが、今回、フィードバックで見せられたものは

とても簡略化されており、素人でもわかりやすいものでした。

 

的確な診断結果

以前に受けたのが3年ほど前のことでした。

その時は「軽度」であり、手帳を携帯したほうがいいでしょう。

ということで「特例B2判定」でした。

しかし、今回はその「特例」がとれ、「B判定」となりました。

結果的に程度が前より重いと判断されたのです。

 

子供の成長を間近でみてきて、我が子なりの成長を見てきているので

結果が前より重くなったということで、少なからずショックを受けました。

そして、グラフでは何が得意で、何が苦手なのか。

はっきりと出ていました。

 

意見書

 

グラフの補佐的役割で、検査結果を受けてどういったことが我が子に必要で

どういった教育をしていけば、今より伸びることができるのか!?

という文章が添付されていましたが、50分ほどの検査でしたが

我が子の短所や長所を的確に言い表した文章に驚きました。

たったそれだけの時間で、これだけ的確に出てしまうと何も言えません。

 

しかし、一緒にフィードバックを学校の「学習支援コーディネーター」の教頭先生も聞いていてくれたので

来年度からの支援級でどういったことを、我が子のために取り入れてくれるのかを

具体的にもう一人の先生と共に、プランを練ってくれるそうです。

そして、私もその結果を踏まえて、友達の子供に今後家庭教師を不定期にお願いしますが

今回の検査結果を伝えて、より効率よく勉強できるようにしていきたいと思います。

 

ショックな言葉

頭の中ではもう前向きに様々なことを考え始めていましたが

担当したかたから、「頭打ちになる時が来る」と言われました。

今我が子は2学年ほど遅れが見られますが、どんなにいい勉強方法でも

もうついていけなくなるという時期がいずれやってくるということです。

多くの場合、療育手帳を取得した子供は学力がある程度で

「頭打ちに」なることが多く、そこからはそこまで作った自分の引き出しの中を

活かして生活をしていくそうです。

 

障害のない普通の大人のようになることは望んでいません。

しかし、ある程度の知能で「頭打ち」になってしまう。ということはショックでした。

例えば、着る物を適切に選べませんが、それがどんなに教えても工夫しても改善できないことになるかもしれないのです。

担当の方は、さらりとおっしゃいましたが、私はかなりの衝撃を受けました。

 

でも、ショックばかり受けていられないですよね。

頭打ちになった時にどこまで成長し、それを活かしてどう我が子が生きていくのか。

その道を色々探してあげないといけないな。と気持ちを新たにしました。

 

 

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