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入院して2週間が経ちました。私に体調の変化も何もありませんが、

我が子は毎日楽しく過ごしているようです。

それもこれも、いままで「お役所仕事」と、勝手に嫌な存在だと思っていた人たちのおかげです。

 

今日は秋祭り

 

体の大きな我が子は低学年から、はっぴサイズは「大」ですが、年々真ん中で合わなくなるはっぴ。

でも、子供会行事なので、まもなく卒業となってしまいます。

この、地域の秋祭りは大人神輿と、子供神輿がありますが、大人は町内全てを1日でまわるため、軽トラに神輿を…

意味があるのかないのか…(⌒-⌒; )

 

子供神輿は、字を中心に回りますが路地を網目のように網羅しながら

リヤカーに神輿を乗せて1時間以上歩き続けます。字だけで家はそれほどないのにかなりの距離です。

子供会行事のため、1年の時から参加していますが、子供達はリヤカーに付いた紅白の綱を引きます。

ただ、うまく左右に人数を分けても、我が子と幼馴染はうまく歩けず

前にかえたり、後ろにかえたり…結局綱と綱の中にはいり、前後に人がいない状態にしました。

 

苦手だったこと

 

今、思えばなぜ2人がうまく歩けないのか?分団登校の時もそうです。

我が子は自閉症スペクトラム障害 黒

幼馴染は同じ診断名で、グレーゾーンにいます。保育園から今にいたるまでグレーゾーンです。

きっと、幼馴染は知的レベルが高いのがグレーゾーンなのではないか。と思います。

その他の症状は我が子より重いかな?と思うことが多々ありますが、私は医師ではないので、

我が子と幼馴染の黒とグレーの間に何があるのかわかりません。

 

話しがそれましたが、2人がうまく集団で歩けない理由

前後の人との距離感がわからない

どんなに注意してあるいても、後ろに近くなり靴を踏まれて転んだり

今度は逆に近づきすぎて、前の子の靴を踏んでしまったり…。

 

保育園のころは、全員が程よい間隔で並び、お散歩ができるように、先生が紐に等間隔にこぶをつくり

それを各自持って歩く工夫がされていたので、ふたりとも紐から手を離さなければしっかり歩けました。

しかし、今は紐などありません。

お神輿の綱にもこぶはありません。

だからこそ、2人は前後の間隔を自分ではかりながら歩く事が苦手、できないのです。

幸いにも、「ランドセル」というアイテムがありますが、残念ながら足の方がランドセルの厚みより長いために靴を踏む、踏まれる状態になります。

放課後デイサービスでの、トレーニングなどを見てみても、輪になって一定の間隔を置いて歩く子はほぼいません。

なぜかみんなくっつきあってあるいているので、輪はぐちゃぐちゃになります…。

これがADHDが持つ特製のひとつ

・相手との距離感

・場の空気が読めない

 

と、繋がって行くのかな?とおもいます。

これは、実際に自身はADHDだという大人が誰もがいいますが

自分で経験して、人にはない自分の特性をしっかり理解し、自分でうまくコントロールしていくしかないのです。

これは、きっと健常者がなんの努力もなくやっている日常の一部を、特性があるがゆえに、人の何倍ものエネルギーを使って生活していくことになるのでしょう。

だからこそ、なんらかの発達障害をもつ人は脳を休めることがとても大切です。

発達障害を公表している芸能人モデル栗原類

彼は8歳のころにADDの診断をうけていますが、自立して生活しているいまでも、脳をしっかり休まるため、夜9時には就寝するよう心がけているそうです。

我が子はまだまだ、自分の特性を理解するより、どうして他の子と同じようにできないのか?という疑問の方が大きいです。

でも、すでに思春期を迎えつつある我が子に、「お役所」さんと連携しながら、いつか自立した生活ができるよう、サポートしていかなくては!

 

 

 

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