何度も言うように我が子には発達障害があります。
今現在は普通級で過ごしていますが、本人の希望により来年度から支援級に移ることになりました。
本人の思い込みにより、支援級入ると高校に入れないと言う思い込みがあったから、今まで支援級を避けていました。
しかし支援級に入ると、勉強内容も変わりそして能力次第では高校に入れるということがわかり、本人も納得して支援級への変更を自分からお願い出ました。
中学での支援級
我が子が通っている、小学校は地域でも大きな希望を送っています。
そしてさらに、中学校へ入るとなると、近隣の中学校も合併されるのでさらに巨大な学校となります。
もちろん支援級もあります。
地元の中学校へ進学すると言う事は、子供にとってもメリットはあります。
保育園の頃から、我が子のことを見守ってくれている友達がずっとそばにいること。
自宅から安心して通えること。
ただ、それだけのメリットで地元の中学校の支援級へ進学するのはどうかと、最近考えています。
進学の選択肢
我が子が中学校へ進学する場合、進学の選択肢は少なくとも4つはあると思います。
地元の中学校の支援級へ進学する
近くにある支援学校へ進学する
発達障害専門の中学校へ進学する
山村留学など、違った環境へ進学する
地元の中学校の支援級に、進学するのが1番早い方法ですが、果たして中学校の学力レベルがつくかどうか?
そこが、大きな問題となってきます。
我が子の希望は、高校へ進学したいのです。どういった高校へ進学したいかはまだわかりませんが、高校へは行きたいと強く希望を持っています。
その場合支援級だけだと、高校へ進学できる学力がつくかどうかの問題がつきまといます。
そしてその他の選択肢として、発達障害専門の中学校へ進学させる。と言う手段もあります。
この場合、近隣にはないので、全寮制の学校へ入ることになります。
そうなると親元での生活は難しくなり、いやでも規律正しい生活を身に付けることになります。
これが将来子供が自立するにあたり、役立つのではないかと考えていますが、全寮制のため食事代や学費などを考えるとかなりの高額になります。
山村留学
今こういった発達支援の問題に、詳しい方に相談をしています。
その中でやはり、発達障害専門の中学校といっても、問題は多いようです。
昭和の時代に戸塚ヨットスクールと言うのがありましたが、不登校などの子供たちを全寮制の学校に預け、教育を受けさせると言うものでしたが
実際には、体罰が横行している学校でした。
現在もそのような風潮が残っている、学校もあるそうでなかなか全寮制も難しいようです。
そこでその方が提案してきたのが、山村留学のような形で、里親のような感じで、我が子をその家に預け、
そこから小学校、中学校などに通うと言うことです。
他の家に預けることにより、わがままも言えない生活になりますが、人との関わり方を勉強するには良い方法でもあります。
そして留学生を受け入れるゆとりがあると言う事は、小学校、中学校にも生徒が少なく、先生の目がすべての生徒に行き届く点がすばらしいと思います。
まだ考える時間はたくさんありますが、そろそろ子供の進学について考えていかなければいけない時期になってきました。
母子家庭であるため、無理なことはできませんが、高校に行きたいと言う子供の夢は叶えてあげたいと思います。