発達障害の有名人楽天グループ三木谷浩史

発達障害があるから、将来仕事につけなくなるわけではありません。

発達障害を自分でコントロールしたり、特性をうまく活かすことにより、しゃかいで大成功をおさめている人もたくさんいます。

今回は、その中の一人、楽天グループ創始者の三木谷浩史さんを紹介します。

 

三木谷浩史プロフィール

 

名前  三木谷 浩史(みきたに ひろし)

生年月日 1965年3月11日

出身地 兵庫県

出身校  一橋大学商学部

ハーバード大学経済大学院

職業     実業家、FCバルセロナ取締役、他様々

配偶者  三木谷晴子

 

受賞歴

2004年 日本イノベーター大賞

2010年  企業家大賞

2012年  ハーバード大学経営大学院卒業生功績賞

2014年  フランス共和国レジオンドヌール勲章

2014年  経済界大賞

2017年  ルクセンブルク大公国メリット勲章

2018年  紺綬褒章

 

幼少期

 

6歳までは兵庫県神戸市で過ごすが、父の仕事で7歳からアメリカで2年過ごす。

その後、明石市の小学校に転入するが、なかなかなじめず、授業中もじっとしていられず、廊下にたたされることがよくあった。

中学は全寮制の岡山県の中学に進学し、自宅を離れ生活していたが、あまりのスパルタ教育について行けず、ノイローゼになり2年の6月で地元明石市の中学に転向したが

この出来事が三木谷氏の心の中の、大きな原動力になっている。

地元の高校を卒業し、料理人を目指そうとしたが、母のように商社マンとして働きたいと、一浪して大学へ入学した。

 

三木谷氏の障害

 

これは、特に専門医の診断を受けたわけではなく、自己診断で「その傾向にある」と自覚しているそうです。

常に頭の中に様々なアイデアの電車がはしっている

興味のない話しは聞かない

相手が興味を持たなくても様々な話題を話し続ける

と、いう自己分析をしているので、結果的にADHDなのではないか

と、考えているそうです。健常者であれば、あれだけ手広く様々なジャンルの仕事に挑戦できないかもしれませんね。


ファースト・ペンギン 楽天・三木谷浩史の挑戦 [ 大西康之 ]

三木谷氏は、3人兄弟の末っ子で、なにをしても賢くこなす、兄や姉とちがい、

なにをやっても落ちこぼれだったそうですが、夢中になれることがあれば、それをがんばればいい。という両親と

ちょっと落ちこぼれくらいがかわいい。と3人の中でも、特に祖父母に可愛がられたそうです。

大学卒業後は銀行マンとなり、1つ下の後輩と結婚したのち、ハーバード大学大学院へ留学しMBAを取得し、

起業家への夢がうまれた。

 

1995年阪神淡路大震災で叔父叔母を亡くした事がきっかけとなり、銀行を退職し、本城慎之介氏と、楽天グループの前身となる「クリムゾングループ」を起業する。

そして、起業は大きく成長し、楽天グループはいまや、様々なジャンルを取り扱う会社に成長した。

障害があるから、伸びないのではなく、障害の中から得意を伸ばすことは大切な教育ですね。

 

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