TBSで新しく始まった長瀬智也さん主演の「俺の家の話」では、父の危篤をきっかけに、
プロレスラーを引退し、長男として日本の伝統芸能である「能楽」を継承していくと約束した寿一。
その寿一には、「学習障害」を持った長男がいます。名前は秀生。落ち着きがない性格と言うこともあるので、
学習障害とAD HDの可能性はあります。第二話ではそのことも取り上げられました。
「俺の家の話」概要
\#俺の家の話 第2話放送まであと1日‼️/
寿一が二十八世観山流宗家を継承すると宣言❗️
門弟たちからは不満の声があがる中、
父・寿三郎は寿一に1週間後に「高砂」を
披露することを約束する…
果たして披露することはできるのか!?
謎の介護ヘルパーさくらの秘密にも迫る!
ぜひご覧ください‼️ pic.twitter.com/NRmFmichlt— 『俺の家の話』第3話は2月5日(金)よる10時👌✨ (@oreie2021) January 28, 2021
伝統芸能である「能楽」を継承する家に生まれた寿一。しかし、才能がありながらも、長男だから後継者になると言うことに納得がいかず
17歳のときに母が他界し、それをきっかけに家を出てプロレスラーになりました。
その後20数年、実家とはほとんど連絡も取らず過ごしてきましたが、「父危篤」の知らせを受け、病院に駆けつけました。
しかし、父は意識を取り戻し、若い介護ヘルパーと結婚すると言い出します。しかし痴呆の症状も進んでおり、舞台に立つ事は不可能と思われました。
父である寿三郎が倒れたことで、支援者が減り、若いヘルパーと再婚すると宣言したことで、またまた支援者が減ってしまいました。
ただでさえ、父が舞台に立てないため、代わりに芸養子として、寿一と共に育った寿限無が舞台を務めますが、
収入はやはり激減してしまいました。そこに寿一が後継者として名乗り出たため、本格的に再び能楽の稽古が始まりました。
しかし、学校では落ち着きがなく騒ぎばかり起こす長男、秀生は定期的に父と過ごす時間を持っているため
自然に、能楽を鑑賞することになりますが、あんなに学校から呼び出しを受けるほど、騒がしい子が能楽には興味を示し
そして祖父は、才能があると稽古を始めました。秀生は能楽に出会うことにより、埋もれていた才能が開花するのでしょうか。
秀生の障害
羽村仁成「金曜ドラマ『俺の家の話』」
第1話は1月22日金曜よる10時スタートです。#俺の家の話#俺家https://t.co/bnKrveq0hThttps://t.co/Z1zouemOIw #ISLANDTV— ISLAND TV更新情報 (@islandtv_up) January 22, 2021
秀生には「学習障害= LD」があるため、ドラマの中では「書く」ことに支障があるようです。
死ぬと書くところを四ぬと書いていたり、寿一の代わりにいとこが、一緒にゲームで遊んでいましたが、
脳トレゲームだったようで、書く文字が違うため、長女の舞があまりにも間違いが多いので
「え?この子6年生だっけ?3年生だっけ?」と話していました。
そして第二話では、離婚した元妻ユカと「フリースクール」を訪れ、秀生も見学をしていました。
学校では、落ち着きがなく学習に集中することができないため、フリースクールならば、秀生の特性も活かせるのではないかと言う考えで
ユカは学校よりもフリースクールに通わせたいと、寿一にお願いしますが、月額20,000円と言われ、お金のない寿一はフリースクールに通うことをしぶります。
ドラマ内を見ていると、父との会話は普通に行っており、母との暮らしも正確に伝えることができるため、
知的には障害がないと思われます。しかし、話し言葉も特に特徴がないため、「アスペルガー障害」を持ち合わせているかどうかは分かりません。
もしアスペルガーを持ち合わせているならば、知能的にはかなり高いはずなので、能楽を行ってもかなりの才能を発揮すると思います。
そして秀生に向いているのは、能楽は書いて覚えるのではなく、師匠から口伝教わるため、苦手意識を持つことがないのです。
さらに、落ち着きがないと言う特徴も、能楽では舞台の上を動くので、秀生にとっては面白い出来事だと感じることができるのでしょう。
同じような経験をした芸能人
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芸能人の中でも、同じような例があります。落語家の柳家花緑さんです。
祖父である落語家の柳家小さんの、お孫さんとして誕生しましたが、自分自身が発達障害があるとは知らずに育ちました。
そして、40歳を過ぎてテレビに出演したときに、かつての通知表を公開した際に、視聴者から指摘され検査星障害が分かりました。
しかし落語も、書いて覚えるのではなく、師匠から口伝で教わるので、記憶が苦手ながらも、工夫して覚え舞台に上がることができました。
そしてAD HDが多動ではなく、多弁で症状が出ているので、落語家には向いているのです。
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