歴史上最も多才な人物として知られているレオナルドダビンチですが、彼が残した数々の逸話から発達障害の可能性があると言われています。
彼が残した歴史上の偉業は絵画だけにとどまらず、音楽、科学、数学、工学、発明、解剖学、地学、地誌学、植物学にまで精通しています。
今では当たり前になったコンタクトレンズの原理を生み出したのもレオナルドダビンチです。
レオナルドダヴィンチプロフィール
レオナルドダヴィンチ（1452～1519年）の死後500年を記念して、英ロイヤルメールが万能の天才のスケッチを用いた切手12種を発売します。 https://t.co/dUlkfMA4kx pic.twitter.com/YwEsOstd6R
— Spica (@Kelangdbn) February 13, 2019
名前 レオナルド・ダ・ヴィンチ
フルネーム レオナルド・ディ・セル・ピエーロ・ダ・ヴィンチ
生年月日 1452年4月15日
没年月日 1519年5月2日
没年齢 67歳
出身地 フィレンツェ共和国
職業 イタリアを代表するルネッサンス時代の画家
レオナルドは公証人のセル・ピエーロ・ダ・ヴィンチと農夫の娘であったカテリーナとの間に誕生した。とても美男子だったと言われている。
15歳位になったレオナルドダビンチは、フィレンツェで有名な画家でもあり、彫刻家でもあったヴェロッキオの工房に弟子入りをしている。
レオナルドダビンチは生前から画家としての名が知れており「モナ・リザ」「最後の晩餐」など今でも名画と言われる名作を残している。
レオナルドダビンチが残した逸話
レオナルドダビンチに発達障害があったと言われる理由は、彼が残した数々の逸話にあった。
・人の話を聞かない
・約束を守らない
・絵画を完成させない
・整理整頓ができない
・約束の日時と場所を別々のところに書く
・1つの物事に執着する
・イタリア、ローマ、フィレンツェ、フランスで過ごしているが、外国語が全くできなかった。
これらの逸話を聞いてみると嘘ではないかと思われることがあると思います。それは絵画として今でも名画とされている「モナリザ」「最後の晩餐」など、しっかりと仕上げられていると思いますが
「モナリザ」に関しては16年かかっていますが、本人が亡くなってしまったため、実際レオナルドダヴィンチが描いていた完成とはちがいます。
その証拠に、近年モナリザにX線を当てたところ、幾つもの未完成の絵の上に描かれている事がわかりました。
「最後の晩餐」に関しては仕上げるよう強制されていたためか、かなりの短期間3年で描かれましたが、コンスタントに描くわけではなく
何日も食事をとらず、絵に没頭したかと思えば、数日なにもしない。と言った、過集中したかと思えば放棄とも思える行動を繰り返していました。
レオナルドダヴィンチの疑いは？
こう言ったエピソードをひとつひとつ拾っていくと
ADHD注意欠陥障害
ではないかとおもいますが、あらゆる分野に精通し、後世に残る発明品や、飛行機の設計図、潜水艦や自動車の設計図ものこしていることから、かなり優れた知能の持ち主だとわかります。
アスペルガー症候群
高機能自閉症
だった可能性も捨てきれませんが、これだけ多才で、周りからの評価もあったので、約束を守らなくても
絵画の納期がおくれても、周りはおおらかに受け止めたのかもしれません。
レオナルド・ダ・ヴィンチ 上 [ ウォルター・アイザックソン ]
レオナルド・ダ・ヴィンチ 下 [ ウォルター・アイザックソン ]
