自分が入院の準備をしていて思い出すことがあります。
インフルエンザやマイコプラズマ肺炎など、出席停止の病気をした事はあります。
その他に熱を出したことなどはありません。
そのため病人食と言うと、インフルエンザの時などの食事を思い出します。
うどんが嫌いな我が子
病気になったときの代表的なご飯と言えばうどんです。
しかし我が子はもともとうどんがあまり好きではありません。
でも何か食べて欲しいと思いうどんを煮ますが決して食べてくれた事はありません。
その他にも代表的なものにお粥がありますが、おかゆ食べてくれたことがありません。
なぜそのようになったかと言うと、小さい時に入院をしたことがありました。
原因不明の痙攣や、滲出性中耳炎の手術など、3度ほど入院したことがありますが
給食が大好きな我が子が、全く病院のご飯を食べる事はありませんでした。
先生もお手上げ状態
何をどうやっても食べることがないので、日に日に体重が落ちていきます。
特に保育園の頃はまだ年齢も小さいので、食べたものがすぐ味になりやすく、
また、食べないとすぐ体重が落ちていきます。食べないため顔つきもすぐにげっそりとしていきました。
それでも何も食べない我が子に、看護師さんは何でもいいから食べさせてください。
と言いますがそのなんでもいいが何も食べないのです。売店でパン買ってきても食べないし、お菓子を買ってきても食べません。
点滴での栄養補給いっぽ手前
あまりにも何も食べないため、げっそりとして歩くのもフラフラでした。
病気のために食べれないわけではなくて、本来は口に入れて自分で食べることができるのです。
しかし味の好みが合わず食べないだけなので、他に何の手立てもありませんでした。
我が子は注射が大嫌いです!
そのため先生が
このままだと点滴しないといけないよ。
といっても絶対にご飯を食べる事はありませんでした。
しかし唯一食いついた言葉がありました。先生が
プリンでもアイスでも何でもいいから食べなさい!
この言葉に目がキラキラとしていました。そして、アイスを食べなきゃいけないんだよ^_^
とたちまち元気になっていきました。
難点は、病院での売店のアイスは高いことこと、そして備え付けの冷凍庫にはアイスが入るほどのスペースがないこと。
食事のためにアイスやプリンを買いに売店へ行くことになりました。
その後の病人食
保育園の時に入院をしましたが、小学校に入り入院することはなくなりました。
しかし高熱が出るインフルエンザや、マイコプラズマ肺炎に感染することがあり学校休むことがありました。
入院中はゼリーやプリンなどを食べたため、お粥うどんは既に諦め、大量にゼリーやプリンを用意しました。
しかしあんなにうれしそうに食べていたゼリーやプリンも食べることもなく下水と痩せていくのです。
何がいいのかいろいろ考えましたが何を与えても結局食べる事はありませんでした。
お腹がすいても空いてないフリをして絶対に食べないのです。
そこで苦肉の策です!
◯ッピーセット!
ジャンクフードなんて、病人には決して与えるものではありませんが、どうしても食べないので買ってみました。
普段でもこのセットのチーズバーガーが大好きなので食べるかなと思い期待を持っていました。
案の定あっという間に完食をしました!
と言う事は、病気中は病人食ではなくジャンクフードであれば食べることがわかりました。
最低な偏食家です。
普段は好き嫌いなく何でも食べるので、病気の出時だけは良いかと多めに見ています。
そのため我が子が病気になると、せっせとハンバーガーを買いに走り、
そのため我が子が病気になると、せっせとハンバーガーを買いに走り、
ときにはピザも買いに走ります!
◯ッピーセットは量も少ないため、今の我が子の体には量が足りないので、食べてもどんどん痩せていきます。
それを今度は痩せたと言ってとても喜ぶのです。
しかし2日もすれば、元の体型に戻ります。好き嫌いなく今までの分を取り返すべく食べるからです。
発達障害児は食べ物にこだわりがあると言いますが、我が子は食べ物にこだわりはありません。
と思っていたのは、3歳頃までで、病気になると食べ物にめちゃくちゃ執着が出てきます。
それがジャンクフードであり、病気の時は手作りのご飯を食べないと言うことです。
発達障害児と生活していると、様々な変化があり臨機応変に対応していくことが大変になってきます。